810 - [´･ω･｀] tor-exit-1 2022/12/07(水) 21:57:34.40 ID:wyQ3+gkk0
「おかしな人がいる」福島 被災地の空き家から下着など盗難か 巡査部長を書類送検
東京電力福島第一原発の事故で立ち入りが厳しく制限されている福島県の帰還困難区域にある空き家などから女性用の下着などを盗んだとして、福島県警の巡査部長が窃盗などの疑いで書類送検されました。巡査部長は、区域内の見回りを担当していたということです。
書類送検されたのは、福島県警災害対策課の38歳の男性巡査部長です。
警察によりますと、巡査部長は、ことし10月4日から6日までの間に、福島県大熊町の空き家2軒と、富岡町の空き家になっているマンションの1室に侵入し、女性用の下着27点と香水2点、合わせて5700円分を盗んだとして、窃盗などの疑いが持たれています。
被害のあった空き家は、原発事故の影響で立ち入りが厳しく制限されている帰還困難区域やことし解除されたばかりの区域にあり、巡査部長は、警備や被災地の見回りを担当する特別警ら隊の一員として事件当時、パトロールなどに当たっていたということです。
警察の調べに対し、「女性用の下着に興味があった」と供述し、容疑を認めているということです。
また巡査部長は、ことし4月に特別警ら隊で活動を始めてから、こうした行為を50回以上繰り返していたと話していて、関係先から女性用の下着や衣類などおよそ1000点が見つかったということです。
福島県警は、巡査部長を7日付けで懲戒免職処分にしました。
福島県警察本部の児嶋洋平本部長は「警察官としてあるまじき行為で言語道断です。警察に対する信頼を大きく損ねる行為であり、被害者や県民の皆様に深くおわびを申し上げます」というコメントを出しました。