420 - static.185.125.171.120.terrahost.com 2022/09/13(火) 21:59:27.44 ID:R8H5dk1K0
【質問者ひろゆき】
Q40代男性からの質問。「あるブログの記事に反論書いたら、ブログ記事を書いた人に反論され、『負けオタマジャクシの遠吠え、教養がない、嘘吐き、論理破綻王』などと書かれた。
どれもこれも正論で反論できないが、いくら事実とはいえ言い過ぎ。ひょっとして誹謗中傷では。
Aこれはその、その方がその、そもそも書かれた投稿行為に対しての反論の一部としてこういった文言をお話した。嘘吐きとか論理破綻王、これはその方がそもそも発言していた内容が事実として論理的に破綻していると評価できる場合だと論理的に破綻していると評価することは違法ではないと思います。
ただ、おっしゃっていただいたような嘘吐きとか論理破綻王という言葉を使うとやや公正な論評と言えないような、人心攻撃にあたるようなので、違法なものと言う余地はあると思います、はい。
【チンフェにもそう言ってやれ】
Q気になるのは費用面と慰謝料の金額。まず慰謝料、誹謗中傷と認定された場合の相場は
Aまつおたけゆき先生がいらっしゃって、「最新裁判例に見る〜」(頸草書房)という本で研究していて、2016年から18年の裁判例で認められた損害賠償の中央値が50万円ぐらい。
Q多いとも少ないとも
A現状少ないですよね。中央値としてはそれぐらいであったと。
Q50万円の中に弁護士費用って含まれる
Aそこについては発信者情報開示手続きについての調査費用というのは裁判所は損害として認めるケースもありますんで、認められる可能性はあるんですけど、すべての事案において認められているわけではないので、ここらへんが不透明ですよね。
発信者情報開示をして損害賠償に至るまでの弁護士費用は50万円から100万円ぐらいはかかります。裁判手続3つやるわけですよね。一個の手続き15万円ぐらいでやる弁護士の方すくないので、最安値で少なくともこれぐらいかかる。プラマイゼロですよね。
★【基本的に僕は発信者情報開示請求されたい方、ご相談来ても損害賠償金というのは期待しないでくださいと、期待されて裁判手続取られたいというのであればやめたほうがいいですよとお伝えしている。】