930 - 一般カタルーニャ人 2023/03/02(木) 00:08:53.02 ID:31P08iA10
>寝室に横たわったななののは徐ろに下着を脱ぎ、そのどどめ色の鮑を露わにした。昨夜夫に「浮気ができないように恥ずかしい姿にしてやる。」と言われ陰毛を剃られたので、プツプツとした黒い跡はあるものの、グロテスクな秘部は妖しげに、そして艶やかに微笑んでいる。彼女はそこに触れるべく手を伸ばした、その瞬間、悪魔が囁いた。頭皮用ということは、同じく毛が生えているところにも使えるのではないだろうか?閃いてからは早かった。快感が先程の比ではないことは、その溢れる蜜を見れば明らかだ。
>「んっ、Tかひろ……ッ。夫のより気持ちいいっ。」
>まるで昼ドラのような台詞、これはいけない。しかし現に彼女の寝室では――夫の寝室でもあるのだが――ドラマよりも壮絶な息遣いが響いているのだ。隣の部屋からはテレワーク中の夫の声が聞こえる。
>「あっ。先生、イっていい?ねえ、イっちゃう……!」
>彼女は我も忘れてK澤弁護士のことを先生と呼ぶ。中高時代ハブられてきた根暗なななののは、明るく陽気なキャラに憧れ、無理をしてTかひろと呼んでいたのだ。そんな彼女の演技もこの押し寄せる快感にはあまりにも非力だ。壁の向こうからタイピング音が聞こえる。ごめんなさい――。
>そうして彼女は快い波に身を委ねた。
>しばらくの沈黙の後、彼女はふうと息を吐き、眠っていた理性を叩き起こすかのようにフリスクを噛んだ。