667 - 一般カタルーニャ人 2024/04/03(水) 20:47:00.92 ID:iv43IMAB0
船田裁判長「評決はギリギリの数字だった」
裁判長を務めた船田元衆議院議員と主任裁判員の階猛衆議院議員が判決のあとに会見を開きました。船田議員は「本人が刑事罰を受けていない中、罷免にあたるかどうか判断する難しさがあった。慎重な議論を続けたがひとつの結論にまとめることができず、最終的に評決をとり、3分の2以上が罷免とした。数は公表できないがギリギリの数字だった」と話しました。
階議員は「裁判官は行政府や立法府など権力に対する批判をちゅうちょしてはならないが犯罪被害者などについてSNSを使う場合は人権に配慮すべきだ。判決では権力者に対する投稿と一般市民への投稿を明確に分けて判断した」と話しました。
最高裁判所「裁判官が職責の重さ自覚を」
最高裁判所は「裁判官が罷免の判決を受けたことは、誠に遺憾だ。それぞれの裁判官が改めて職責の重さを自覚し国民の信頼にこたえていくよう努めたい」とコメントしています。
事件の遺族「一生の心の傷 忘れることはできない」
判決を受け、事件で亡くなった女子高校生の父親の岩瀬正史さんは「『表現の自由』とは何を言っても許されるのではなく、必ず責任が伴うという今の時代に沿った判決が出て安心しています。岡口氏が今後どのようなSNSの使い方をするのかはわかりません。今回の判決を真摯(しんし)に受け止め、人を傷つけるような投稿は控えていただきたいと願っています」などとするコメントを出しました。