792 - [´・ω・`] readme-tor-exit-eflat.torbarbershop.info 2022/11/16(水) 22:01:53.73 ID:ypN3usuI0
えぇ・・・エンマネさんいかんでしょ・・・
https://enmone.jp/exia-joint-company-trial/
https://archive.ph/Ztpbh
(前略)
果たして今後、裁判所はどのような判決を下すのでしょう。エクシア合同会社の被害者の代理人を務め、エクシアの投資スキームに詳しい「法律事務所Steadiness」の唐澤貴洋弁護士に話を聞いてみました。
「エクシア訴訟1は、主位的に退社による持分(評価額)の払戻請求、予備的に消費者契約法4条の基づき出資契約の取消による出資額の支払を求めるものです。前段については、エクシア合同会社側は、定款15条但書を根拠に、払戻請求を拒絶しています。
そこで、定款15条但書の有効性が法的に問題となってきています。エクシア訴訟1は、消費者契約法10条に基づき無効と主張するものです。
その他の無効の根拠となり得る構成は、会社法611条1項、2項、民法134条が主張として考えられます。エクシア合同会社における払戻請求の制限の有効性については、法解釈ですので、最終的には裁判所の判断となってきます。
仮に払戻制限無効主張が認められ、払戻請求が認められた場合であっても、払戻額がいくらになるのかが問題となってきます。
その評価については、エクシア合同会社が出資者に対して毎月通知している評価額がありますが、これについて、エクシア合同会社が争わなければ、裁判所としては、その額を前提とした判決を書くのではないかと考えます。
その場合、@持分払戻額≦剰余金額は問題がないですが、A剰余金額<持分払戻額≦簿価純資産額、ないし、B簿価純資産額<持分払戻額である場合は、エクシア合同会社としては債権者保護手続をその後取っていかなくてはならなりません。
A、Bの場合に、手続きをとらないで持分を払戻した場合は、出資の払戻しに関する業務を執行した社員は、その合同会社に対し、出資の払戻しを受けた社員と連帯して、出資払戻額に相当する金銭を支払う義務を負うことになるため、出資の払戻しを受ける側としてもエクシアの財務状況は気になるところだと思います。
訴訟1での契約の取消の主張については、払戻制限について、定款に書かれていることと説明が異なることを主張していますので、説明が異なっていたことをどのように立証できるかにかかってきます。
仮に、定款15条但書が有効であるとした場合、その定款による制限が合理的なものなのかを判断する必要があるでしょう。仮にエクシアが主張するように利益が出ていて、払戻しの財源があるにもかかわらず、
払戻さないのは合理的ではないため、どういった財務状況にあり、払戻総額を決め、どのように払戻金額の割り当てをおこなったのかが明らかになる必要があります。」
唐澤貴洋弁護士(法律事務所Steadiness)