726 - [´・ω・`] tor-exit-162.relayon.org 2024/02/01(木) 21:05:29.27 ID:dtfG9YPG0
物心がついた頃は既に妹の和奏とお風呂の日が多かった。僕が6歳、和奏が3歳のとき男女の身体の違いに気付いたらしく僕の性器を指差して
「お兄ちゃんこれ何?」
と聞いてきた。妹に性器のことを何と言えばいいだろうか。チンコやチンチンでは少し幼稚だし下品な気がする。かと言ってペニスや陰茎では語感が強過ぎて3歳児向けではない。そんなとき僕は小学校で飼っているどじょうを思い出した。
「これはね『どじょうさん』って呼ぶんだよ」
「どじょうさん?可愛い名前!」
和奏はその名前が気に入ったようでそれ以降男性器を『どじょうさん』と呼ぶようになった。そのことは両親にも伝わり父は
「面白い名前だな」
と関心し母は
「女の子の性器はオマタでいいけど男の子の性器を何て呼ぶかは悩んでいたの。今後は私たちも『どじょうさん』って呼ぶわね」
と言っていた。その後幼稚園でも男性器をどじょうさんと言ってたら広まったらしく夏休みの絵画コンクールでは和奏の同級生男子が描いた「僕のどじょうさん」と題した絵が展示されていた。母曰くママ友の間でも男性器の呼び方に困っていたらし「どじょうさん」という呼び方が浸透して嬉しいと言っていた。
ところで僕と妹は軽い喘息を患ってて医者の勧めでスイミングスクールに通っていた。