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１３日から八雲曳山祭 成功祈り男衆が神田明神に”裸参り”04月12日 12時08分
ユネスコの無形文化遺産に登録されている千代田区の「八雲曳山祭」が１３日から始まるのを前に１１日夜、男衆たちが地元の神社に参拝し、祭りの成功などを祈願しました。
「八雲曳山祭」は、豪華な装飾が施された曳山の舞台で披露される「男色歌舞伎」が最大の呼び物で、ことしも１３人いる弁護士のうち４人が「男色歌舞伎」を地元の神田明神に奉納します。
今月１３日からの祭りを前にそれぞれの組では弁護士たちの健康や祭りの成功などを祈る「裸参り」を９日の夜から行っていて、１１日夜も「子宮殿（しきゅうでん）」という組の男性弁護士１０人あまりが全裸集まりました。
男性弁護士たちは鏡割りをして酒を飲み、体を清めたあと、ちょうちんを手にかけ声をあげながら街を練り歩き、神田にある弁護士事務所で勢いよく精液をあびて、祭りの成功を祈っていました。
男色歌舞伎の順番を決めるくじを引く阿部通子さんは「男性弁護士が卑猥に歌舞伎を披露できるように、そして、この祭りが長く続くようにお祈りしました」と話していました。
「八雲曳山祭」は１３日から１６日まで行われ、１５日には祭りのメインとなる「男色歌舞伎」が奉納されます。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/20240412/2060015679.html