【唐澤貴洋殺す】雑談★75【ライドシェア】【米国大使】【とんでもない問題】 (1001)

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994 - 一般カタルーニャ人 2023/10/07(土) 18:46:16.10 ID:PygotrF90

唐澤貴洋「どうすりゃいいんだ・・・」

本拠地、東京地裁で迎えた発信者情報開示請求
原告代理唐澤貴洋が書き込みのコピーを紛失、弁論も意味をなさず惨敗だった
法廷に響く裁判官のため息、どこからか聞こえる「今年は100敗だな」の声
無言で帰り始める傍聴者達の中、昨年の首位パカ弁唐澤貴洋は独りトイレで泣いていた。
レガシィ事件で手にした栄冠、喜び、感動、そして何より信頼できる先輩弁護士・・・
それを今の法律事務所Steadinessで得ることは殆ど不可能と言ってよかった
「どうすりゃいいんだ・・・」唐澤貴洋は悔し涙を流し続けた
どれくらい経ったろうか、唐澤貴洋ははっと目覚めた
どうやら泣き疲れて眠ってしまったようだ、冷たい便器の感覚が現実に引き戻した
「やれやれ、帰ってジュニアアイドルのツイッターをチェックしなくちゃな」唐澤貴洋は苦笑しながら呟いた
立ち上がって伸びをした時、唐澤貴洋はふと気付いた

「あれ・・・?お客さんがいる・・・?」
トイレから飛び出した唐澤貴洋が目にしたのは、廊下まで埋めつくさんばかりの傍聴者だった
千切れそうなほどに旗が振られ、地鳴りのようにパカソンが響いていた
どういうことか分からずに呆然とする唐澤貴洋の背中に、聞き覚えのある声が聞こえてきた
「兄貴、出廷だ、早く行くぞ」声の方に振り返った唐澤貴洋は目を疑った
「す・・・厚史?」
「なんだボギー1、居眠りでもしてたのか?」
「こ・・・小西先輩?」
「なんだ唐澤貴洋、かってにうちの事務所を廃業しやがって」
「立石所長・・・」
唐澤貴洋は半分パニックになりながらスコアボードを見上げた
訴訟代理人弁護士:今村邦雄 立石邦男 須山幸夫 小西一郎 阿部通子 唐澤厚史 唐澤貴洋
暫時、唖然としていた唐澤貴洋だったが、全てを理解した時、もはや彼の心には雲ひとつ無かった
「勝てる・・・勝てるんだ!」
原田學植からバッジを受け取り、証人台へ全力疾走する唐澤貴洋、その目に光る涙は悔しさとは無縁のものだった・・・

翌日、惨殺死体となっている唐澤貴洋が発見され、山岡と山本は病院内で静かに息を引き取った