【藤原太一】練馬区役所爆破予告犯 元青年が傷害事件の公判で裁判官に噛みつく (9)

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1 - 名無しさん 2019/05/14(火) 13:00:40.27 ID:BfV6X9Uk

2019年03月06日
「なんで?なんで?」

モジャモジャ頭にアシックスの紺色ジャージ上下で法廷に現れた藤原太一被告は、
程よく肉付きのよい無職となっていた。
「被害者Aさんの首の後ろの傷は自分がつけたものではない」
と主張するために必要な証拠を却下され、裁判官に興奮気味に問いかける。

「意見いいっすか、裁判官に手紙出したの届いてます?
ナイフは頭に当たってない、捏造だと言ってるんです!
幅2センチ、深さ2センチの傷が……」

同時多発爆破予告事件。
日本全国の自治体に悪質なネットユーザーが実在の弁護士の名前を騙り、
爆破予告をした凄惨な事件である。
匿名技術が発達した2015〜2016年に発生し、世を震撼させたこの事件では、
逮捕された主犯格の青年1人に全責任をなすりつける形で実刑判決が下された。

ところが昨年8月、練馬区役所に爆破予告した当時の青年、
千葉県警と違法な司法取引をし、1人実刑を免れた藤原太一被告(23)が、
三重県で逮捕された。
同県鈴鹿市の路上で、当時32歳の男性の肩を警棒で殴り、
首をナイフで刺したという殺人未遂容疑だ。
その公判が現在、津地裁(結城剛行裁判官)で開かれている。

同人ゴロ活動していた当時の藤原太一容疑者。
現在はこの頃より太っている。
初公判は2月1日に行われた。逮捕容疑は殺人未遂罪で、
そのまま起訴されれば裁判員裁判となるはずだったが、
なぜか起訴罪名が傷害罪に変更されており、一人の裁判官が裁く単独事件となっていた。

2 - 名無しさん 2019/05/14(火) 13:01:16.39 ID:BfV6X9Uk

この日読み上げられた起訴状によれば、藤原太一被告は昨年8月19日の夕方、
鈴鹿市の路上において、車に乗っていた男性Aさんの顔面を拳で数回殴り、
その後車を降りたAさんの右肩を警棒で殴ったうえ、
車に乗って立ち去ろうとしていたAさんの後頚部をナイフで刺したという。
逮捕当初「殴ったり刺したりしたが、殺すつもりはなかった」
と殺意は否認したものの行為自体は認めていた藤原太一被告だったが、
罪状認否では「えーと、警棒で右肩殴ったところ、ちょっと違う」
と警棒で殴ったことを否認。ナイフで刺したことは認めていた。

ところが3月5日に開かれた第二回公判で再び主張が変遷。
藤原太一被告はAさんをナイフで刺したことも否認し始めた。
弁護側が新たな証拠として、Aさんの“現在の”傷跡を撮影したい
と証拠請求したが、裁判所は却下。
これに納得いかない藤原太一被告の発言が冒頭のシーンだ。

どうやら、藤原太一被告は「自分が刺してはいない」という主張を、
事前に手紙にしたため裁判官に直接送付していたようだ。
裁判官も大きな声をさらに大きくして藤原太一被告に呼びかけた。

「弁護人をすっ飛ばして、頭越しにあなたと直接やり取りすることはできないんです!
その手紙は弁護人に渡してます!あなたのほうでどう考えるか、
これ以上議論をするつもりはありませんっ!」

だが藤原太一被告は止まらず、しばらく議論が続いたが
「これから被告人質問であなたの主張を言う機会はあるから!」
と裁判官が発言を抑え込み、Aさんの尋問が始まった。

3 - 名無しさん 2019/05/14(火) 13:02:04.41 ID:BfV6X9Uk

藤原太一容疑者が男性を刃物で刺した事件現場。
藤原太一容疑者は近くのアパートに母親と住んでいたようだ
Aさんの供述によれば、事件の日、バーベキュー帰りに職場の後輩を助手席に乗せ、
Aさんが運転する車で事件現場を通りかかると、
藤原太一被告が睨んでいることに気づいた。窓を開け「何見てんだよ」
と言ったところ、藤原太一被告に顔を殴られたという。

「ノシノシ歩いてきて殴られました。ん〜、5〜6発は入ってる。
メガネぶっこわれて右のレンズが吹っ飛びました」(Aさん)

助手席の後輩が車を降り、藤原太一被告ともみ合いに。
これを止めようと藤原太一被告を押さえつけ、
手を離したところ警棒で殴られたのだと述べた。

「警棒で殴られて、よけて、先端が右肩に当たって切れた。
そりゃ痛いっすよ。鈍器で殴られた痛みっすかね。
(それが警棒だと分かったのは藤原太一被告から警棒を)没収した時。
そしたら警棒だった。すげえ、警棒普段から持ってんだ、やっべーと」(同)

その後、車に乗り込み立ち去り際に首を刺され、
後輩に「血が出てます」と指摘を受け、首だけでなく警棒で殴られた
肩からも血が出ていることに気づいたのだという。

「『大事になりそうだから行くよ』って(後輩に)言って二人で車に乗った。
窓を開けっ放しだったから、そこから(首を)やられた」(同)

その後、病院で、後頚部を縫う処置をしてもらったが、
仕事が忙しく抜糸に行けず、自分で糸を抜いたとAさんは語った。
最後に処罰感情を問われ
「これで、拘置所に入っただけで出てこられるんだったら、
世の中ナイフで喧嘩しても出てこられるんだと思っちゃいますよね」
と、厳しい処罰を望んでいた。

4 - 名無しさん 2019/05/14(火) 13:02:52.96 ID:BfV6X9Uk

当日の様子を赤裸々に語ったAさんの尋問が終わったのちも、
藤原太一被告は「自分が刺したのではない」という主張を変えなかった。
そのため、当初は予定されていなかった「Aさんの処置を行った医師」
の証人尋問が今後行われる見通しだ。そして閉廷直前にも、
ふたたび裁判官と藤原太一被告とのバトルが繰り広げられた。
声のボリュームはかなり大きめだ。

藤原太一被告 「医者が言ってるんだったら、それは捏造だと思う!」
裁判官 「『ナイフによる攻撃は首には当たってない、
仮に傷があるとすればそれは医師の捏造だ』とあなたは主張するんですか?」
藤原太一被告 「医師というより、警察!」

こういった、支離滅裂なやり取りがこの後も続く。

裁判官 「初公判の法廷では『右肩は殴ってない、その他に間違いはない』
と言っていたけど、今の話は違うわけね?」
藤原太一被告 「いやそれは理由あるわけ! 結果だけ求めないで!」
裁判官 「なんで主張が変わったのかは後で十分聞くから。
あのね、あなたとこうしてやり取りすること、イレギュラーなんです。
直接あなたから裁判官に言われても、気持ちが先に立ってて主張を整理できないんです。
法律のプロである弁護士がついてるんだから、ちゃんと打ち合わせて、
その上で主張を出してほしいんですよ。今のあなたの言い分、
弁護士と打ち合わせてください。あなたにとっても利益じゃないですよ!」

こうした議論を裁判官が打ち切り、今回は閉廷となった。
「Aさんの首は刺していない」「警察の捏造である」と主張し始めた
藤原太一被告の公判はしばらく続く見通しだ。

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8 - 一般ノルウェー市民 2019/10/13(日) 18:02:33.52 ID:aBL5JKRmi

>>1
これはいけない

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