クシティガルバ棟 (155)

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120 - 一般ノルウェー市民 (sage) 2020/02/03(月) 14:34:44.02 ID:gE+rpO/80

【太陽寂静国基本律第一次草案】

前文
 真理歴元年 月 日、神聖法皇は賢聖都にて太陽寂静国の建国を宣言された。すべての太陽寂静国国民にたいし、太陽寂静国建国の聖なる目的とその手続を明らかにするため、ここに太陽寂静国基本律二〇条を公布する。

第一章 神聖法皇
 第1条 神聖法皇は、(シヴァ大神の化身であり、)大宇宙の聖法の具現者であって、何人といえども、その権威を侵してはならない。
 第2条 神聖法皇は、大宇宙の聖法に則り、すべての魂の救済を目的として、太陽寂静国を統治する。
 第3条 神聖法皇は、太陽寂静国統治のための機関として、政府をおく。政府の組織については、別に律令でこれを定める。
 第4条 神聖法皇は政府の運営に携わる官吏の任免をおこなう。官吏の任免手続については、別に律令でこれを定める。
 第5条 神聖法皇は、太陽寂静国の統治基準である律令の制定、施行および監督をおこなう。
 第6条 神聖法皇は、律令に違反した者に、大宇宙の聖法に則った刑罰を与える。
 第7条 神聖法皇は、太陽寂静国国軍の指揮をおこなう。
 第8条 神聖法皇は、宣戦、講和あるいは通商など、外国との条約の締結および破棄をおこなう。

第二章 国民の権利義務
 第9条 すべての太陽寂静国国民は、大宇宙の聖法に則った太陽寂静国の救済活動への参加を通じて、自らの魂の向上をはかる恩恵を享受することができる。
 第10条 すべての太陽寂静国国民は、神聖法皇、大宇宙の聖法、(僧)を敬わなければならない。
 第11条 すべての太陽寂静国国民は、自らの魂の向上のため修行にはげまなければならない。
 第12条 すべての太陽寂静国国民は、太陽寂静国の救済活動を維持するために、律令にさだめられた(納税)をおこなわなければならない。
 第13条 すべての太陽寂静国国民は、大宇宙の聖法を守護するために、律令にさだめられた軍役につかねばならない。
 第14条 太陽寂静国国民たる資格は、別に律令でこれを定める。

第三章 神聖法皇位の継承および(摂政)
 第15条 神聖法皇位は、神聖法皇の譲位あるいは捨身によって、予め指名された者に継承される。神聖法皇位継承者の指名方法は、別に律令でこれを定める。
 第16条 神聖法皇が幼少、あるいは病気の場合、補佐者として(摂政)をおくことができる。(摂政)の任命方法は、別に律令でこれを定める。

第四章 太陽寂静国の国章、暦および首都
 第17条 太陽寂静国の国章は、(梵字によるオウム字)である。
 第18条 太陽寂静国の暦は、(その建国の年を真理歴元年)とする。
 第19条 太陽寂静国の首都は、賢聖都である。

第五章 改正手続
 第20条 本律の改正は、神聖法皇のみがこれをおこなう。本律改正の手続は、律令でこれを定める。