●混戦の東スポ杯2歳ステークス (1000)

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156 - エッヂの名無し 2023/11/17(金) 20:43:25.525 ID:QKch82UkH

馬衝動買いする怪物

セレクトセールで一目ぼれ…初所有で日本ダービーを狙う2歳馬ミカエルパシャの“持ってる”女性オーナー
2023年7月18日 06時00分


 9日の中京5R・2歳新馬戦(芝2000メートル)は、良血馬がそろい、注目度が高かった一戦。このレースを制したのがミカエルパシャ(牡、栗東・橋口)。スタートを決めてハナに立つと、楽な手応えのまま逃げ切りV。最後は手綱を抑える余裕もあり、大物感が漂う勝ちっぷりだった。次走は東スポ杯2歳Sを予定しており、王道路線で来年の日本ダービーを狙う。

 このミカエルパシャ、デビュー前から橋口師が並々ならぬ期待を寄せていて、オーナーは女性で、この馬が初所有だと聞いていた。そこで口取りの後、迫田三果子オーナーを取材すると、「そうなんです。何の知識もなかったのですが、この子に一目ぼれして、馬主になったんです」と経緯を明かしてくれた。

 昨年のセレクトセールでのこと。夫が会社経営をしているという迫田オーナーは馬を買うつもりは全くなく、馬主関係者の付き添いで来場したそうだが、1歳馬のピースオブラヴの2021(ミカエルパシャ)の魅力に取りつかれ、衝動的にせりに参加。3100万円(税抜き)で落札した。そこから慌てて馬主登録を申請。登録が完了したのは、今年4月に同馬が入厩する直前だったという。