372 - 名無しさん (ワッチョイ) (sage) 2023/03/11(土) 17:07:14 ID:B0wSOirb01
すると初秋の風が芭蕉の葉を動かして素肌に吹きつけた帰りに読みかけた手紙を庭の方へなびかしたから仕舞ぎはには四尺あまりの半切れがさらりと鳴つて手を放すと向ふの生垣迄飛んで行さうだ