綿矢りさの「蹴りたい背中」読んだ (8)

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1 野に咲く名無し@転載禁止 (c1386e04) 2024/01/11 (木) 15:12:21.601 ID:d4O6Q5b7T

ぼく向けに書かれた小説かと思った

2 野に咲く名無し@転載禁止 2024/01/11 (木) 15:18:15.681 ID:04JuJG6VJ

どのへんが?

3 野に咲く名無し@転載禁止 2024/01/11 (木) 15:18:21.005 ID:08IZuEeKI

あの年の芥川どっちも好き😳

4 野に咲く名無し@転載禁止 2024/01/11 (木) 15:31:23.402 ID:9dMsUuVcZ

蛇にピアスは?

5 野に咲く名無し@転載禁止 ( (主)) 2024/01/11 (木) 15:35:07.716 ID:d4O6Q5b7T

ハツは上っ面だけの馴れ合いを冷笑して自分から孤独を選んでるつもりでいるけど周りのクラスメイトやら何やらのことはどうしても気になっちゃうしなんなら友達も1人いるから孤独になり切ることすらできてない
いわば孤独に、異端になろうとしてるけどそうはなり切れない、かと言ってみんなと一緒でいることも捨てた半端者
フツーの人間が異端ごっこをしてるだけ
彼女の孤独は紛い物の孤独

でもにな川は違う
彼は徹頭徹尾“異常者”として描かれている
病的なまでに執着するオリチャン以外には何一つ興味がない
周りの目なんて全く気にしない
孤独になろうとなんてしてないのに自然とそうなっている
自然と人が彼を避ける
彼の孤独は本物の孤独

そしてハツはにな川のその異常性に憧れている
ナチュラルボーンの本物の孤独
紛い物の自分のそれとは違う本物の孤独
だからハツは「蹴りたい」んだ
ハツは傷ついたにな川のことが好きだと言っている
にな川が傷つくのは彼が異常な人間だからだ
異常だから他人から恐れられ、傷つけられる
だが当人は自分の異常性に全く自覚がないので心底迷惑そうに顔を歪める
それがハツにとってはたまらない
それは羨望にも似た憧れだ
どうあがいても異端なんかにはなれない俗物は、にな川のその唯一無二の異常性にどうしても憧れてしまうんだよ

6 野に咲く名無し@転載禁止 ( (主)) 2024/01/11 (木) 15:36:11.105 ID:d4O6Q5b7T

「みんなと一緒」も嫌だけど、所詮俗物だから異端な人間にもなり切れない半端者
これまさにぼくのことなんだよね

7 野に咲く名無し@転載禁止 2024/01/11 (木) 16:24:41.271 ID:aehTFmOXV

懐かしい
中学生の頃のぷゆはあまり理解できなかったよぉ🥺

8 野に咲く名無し@転載禁止 ( (主)) 2024/01/11 (木) 16:35:24.188 ID:d4O6Q5b7T

ラストシーンでにな川は自身の異常性を自覚してしまった
だからハツは背中を蹴った
にな川には異常なままでいてほしいから
傷ついていてほしいから

にな川は自身の異常性を自覚し、オリチャンへの執着が薄れてしまった
ここから先の彼らの関係は今まで通りのままにはならないだろう
そのタイミングで物語は終わっている