1
エッジ上の名無し
2023/09/30(土) 16:26:59 ID:ZTqoJTVJ
岡本和真に「もっと険しい表情で打席に立て!」 広岡達朗が唱える「真の4番」とは
https://news.yahoo.co.jp/articles/bd1a8d188e21b05ccfb9a93ff03cbd72d8fe5b14
近年、メジャーリーグでは「2番最強説」が唱えられているが、打線の中心はやはり4番。NPB12球団を見渡しても、村上宗隆(ヤクルト)を筆頭に岡本和真(巨人)や牧秀吾(DeNA)など、チームの顔というべき選手が4番に座る。
はたして、4番にふさわしい選手とは? ヤクルト、西武の監督を務め、リーグ優勝4回、日本一3回の名将・広岡達朗が4番打者について持論を述べた。
「4番はホームランを打つのもいいけど、やっぱり打点が一番。"ここぞ"の場面で打つのが4番である。今シーズンの村上は、数字にこだわりすぎていたのか、狙い球を絞りすぎて見逃し三振が多い。
三冠王を獲った昨年と比べるのは酷だけど、得点圏打率(.265)が低すぎる(成績は9月25日時点、以下同)。
ホームランを狙うのではなく、ミート中心のバッティングを心がければ、パワーはあるんだからフェンスオーバーもするはず」
村上の今シーズンの成績については、WBCに出場したことが影響しているとか、大谷翔平の圧倒的バッティングを見て調子を崩したとか、いろんな意見が交わされているが、昨年も55号本塁打を打ったあたりからおかしくなっていった。
細かいテクニカルな問題はあるにせよ、一番は「打たなきゃいけない」という重圧で苦しんだように思える。自身の成績に比例するように、チームも低迷。その責任を背負い込んだのだろう。
そんな村上を尻目に、巨人・岡本はリーグトップの41本塁打を放ち、打点も102打点の牧に次ぐ93打点をマーク。4番としてはこれ以上ない成績を残しているが、広岡の目は厳しい。
「先月、発熱症状によるコロナ特例で登録抹消になっていたが、自己管理ができていないからだ。
休む時にしっかり休まず、日頃の生活がルーズだから、体調を崩すんだ。きちんと仕事をしていれば、遊んでいる暇なんてないんだ。巨人の優勝はないから、手を抜いたとしか思えない。
そもそも監督の原(辰徳)は責任観念がまったくないから、今シーズンはオーダーを固定せずにいた。そんなことをしていたら選手は育たないし、岡本にしても前後がコロコロ変わったらやりづらいだろう」
そうフォローする広岡だが、岡本には巨人の不動の4番として期待しているからこそ、厳しい言葉が続く。
「岡本については、打席での表情にもっと険しさがほしい。まだ相手投手にプレッシャーを与えるほどではない。
それに岡本がファーストを守っている時、相手バッターが出塁してベースに来ると、自ら頭を下げて一礼している。礼儀は必要だけど、一歩グラウンドに入ったら戦う男として威風堂々としているべき。
チーム内で岡本に『いちいち頭なんか下げなくていい。そんなことは試合前にやっておけばいい』と言う人間がいたら、岡本はもっと伸びるはず。素材自体は間違いなくすばらしいんだから」
https://news.yahoo.co.jp/articles/bd1a8d188e21b05ccfb9a93ff03cbd72d8fe5b14
近年、メジャーリーグでは「2番最強説」が唱えられているが、打線の中心はやはり4番。NPB12球団を見渡しても、村上宗隆(ヤクルト)を筆頭に岡本和真(巨人)や牧秀吾(DeNA)など、チームの顔というべき選手が4番に座る。
はたして、4番にふさわしい選手とは? ヤクルト、西武の監督を務め、リーグ優勝4回、日本一3回の名将・広岡達朗が4番打者について持論を述べた。
「4番はホームランを打つのもいいけど、やっぱり打点が一番。"ここぞ"の場面で打つのが4番である。今シーズンの村上は、数字にこだわりすぎていたのか、狙い球を絞りすぎて見逃し三振が多い。
三冠王を獲った昨年と比べるのは酷だけど、得点圏打率(.265)が低すぎる(成績は9月25日時点、以下同)。
ホームランを狙うのではなく、ミート中心のバッティングを心がければ、パワーはあるんだからフェンスオーバーもするはず」
村上の今シーズンの成績については、WBCに出場したことが影響しているとか、大谷翔平の圧倒的バッティングを見て調子を崩したとか、いろんな意見が交わされているが、昨年も55号本塁打を打ったあたりからおかしくなっていった。
細かいテクニカルな問題はあるにせよ、一番は「打たなきゃいけない」という重圧で苦しんだように思える。自身の成績に比例するように、チームも低迷。その責任を背負い込んだのだろう。
そんな村上を尻目に、巨人・岡本はリーグトップの41本塁打を放ち、打点も102打点の牧に次ぐ93打点をマーク。4番としてはこれ以上ない成績を残しているが、広岡の目は厳しい。
「先月、発熱症状によるコロナ特例で登録抹消になっていたが、自己管理ができていないからだ。
休む時にしっかり休まず、日頃の生活がルーズだから、体調を崩すんだ。きちんと仕事をしていれば、遊んでいる暇なんてないんだ。巨人の優勝はないから、手を抜いたとしか思えない。
そもそも監督の原(辰徳)は責任観念がまったくないから、今シーズンはオーダーを固定せずにいた。そんなことをしていたら選手は育たないし、岡本にしても前後がコロコロ変わったらやりづらいだろう」
そうフォローする広岡だが、岡本には巨人の不動の4番として期待しているからこそ、厳しい言葉が続く。
「岡本については、打席での表情にもっと険しさがほしい。まだ相手投手にプレッシャーを与えるほどではない。
それに岡本がファーストを守っている時、相手バッターが出塁してベースに来ると、自ら頭を下げて一礼している。礼儀は必要だけど、一歩グラウンドに入ったら戦う男として威風堂々としているべき。
チーム内で岡本に『いちいち頭なんか下げなくていい。そんなことは試合前にやっておけばいい』と言う人間がいたら、岡本はもっと伸びるはず。素材自体は間違いなくすばらしいんだから」