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●海外遠征でシナシナの馬 (638)

492 エッヂの名無し 2023/12/01(金) 01:05:59.709 ID:KI14y/WRt
イクイノックスへの国際的評価は過小だったのではなかろうか?(国際)[その他]
https://www.jairs.jp/sp/contents/newsprot/2023/46/1.html

 なぜそうなったのか?それはハンデキャッパーが答えるべきことだろうが、もっと柔軟性を持たせるべきだろう。欧州では多くのG1競走が少頭数になり果てており、駆け引きに重きを置いているために、最強馬がいつも勝つわけではない。
 モスターダフが勝ったプリンスオブウェールズS(G1)は始末に負えないものだった。強力なライバルたちが不調に陥っていたのだ。そして彼は4頭立ての英インターナショナルS(G1)でパディントンを出し抜いて勝利を収めた。当時パディントンは4頭立てのエクリプスS(G1)と5頭立てのサセックスS(G1)を制してレーティングを急上昇させていた。そして気づいたときには、これらの馬が国際ランキングのトップ寸前まで上り詰めていたのだ。まったく狂った話である。
 イクイノックスが達成したことは対照的である。彼はすべてG1である直近の6戦を全部制覇しているのだ。出走頭数は15頭・16頭・10頭・17頭・11頭・18頭。作戦勝ちではなく、ただ単に彼が最強馬だったのだ。
 日本のミッドディスタンスのターフホースが比類ないほど優れていることははっきりしてきた。そのうちの1頭が海外に遠征し、ドバイでのイクイノックスのように他馬を撃沈させれば、それがほかの馬を評価する基準になるはずだ。
 その基準に照らし合わせると、欧州の4頭立てのレースの結果などほとんど不適切である。このような時代の変化の中で、国際ハンデキャッパーたちはレーティングを意義のあるものにしつづけるために、考え方を再構築する必要がある。

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