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●来日初週のモレイラ (1000)

120 エッヂの名無し (L20 h0pc-4gVw) 2024/04/01(月) 20:28:11.144 ID:5Ju8Xxsfo
当時28歳、ラインクラフトを駆った福永祐一騎手(現・調教師)の手綱捌きが光った。旧コースの阪神芝1600mで不利と言われた外枠も何のその、17番枠から好位の外を確保。モンローブロンドがつくる前半5F58秒0のハイペースをリズム良く追走した。迎えた直線、押し切りを図るデアリングハートを残り100mで競り落として先頭へ。その刹那、外からシーザリオが襲い掛かってきたが、わずかにアタマ差抑えて先頭でゴール。見事に桜の女王の座に就いた。
シーザリオは結果的に中程の7番枠がアダとなった。勝負どころで包まれた分、仕掛けが遅れたことで、結果的に生涯唯一の黒星となる2着。吉田稔騎手としては悔やまれるレースだっただろう。
一方、このレースで評価を上げたのはデアリングハート。ハイペースを早め早めの立ち回りから粘り込んで3着に入った。そのデアリングハートは孫の代で3冠牝馬のデアリングタクトを出して、後に牝系としても評価を高めることとなる。そしてエアメサイアは4着。後方からジリジリと脚を伸ばしたものの、勝ち負けには届かず。後にオークスで2着、そして秋華賞を勝つことからも分かるように、マイルは距離不足だったといえるだろう。
そんな名牝たちを退けたラインクラフトは、次戦となる5月のNHKマイルカップで牡馬も一蹴してGI連勝を決める。その2着となったのはデアリングハート。桜花賞勢が1、2フィニッシュを決めて世代の強さを改めて証明した。

怪物福永調教師

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