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《48h》さんJ民の寄合所

978 レス · dat原文

>>459 すると先生此おれを降参させたと疳違して早速伝授しませう
おれは船端からやっと掛声をして磯へ飛び下りた
>>551 湯の中で泳ぐものはあまりあるまいからこの貼札はおれのために特別に新調したのかも知れない
しかし教頭だけに野だよりむずかしい事を云う
くさした
>>489 野だでなくてはあんな黄色い声を出してこんな芸人じみた下駄を穿くものはない
>>188 美しい顔をして人を陥れるようなハイカラ野郎は延岡に居らないからと君は云ったろううんハイカラ野郎だけでは不足だよじゃ何と云うんだハイカラ野郎のペテン師のイカサマ師の猫被りの香具師のモモンガーの岡っ引きのわんわん鳴けば犬も同然な奴とでも云うがいいおれにはそう舌は廻らない
家を畳んでからも清の所へは折々行った
>>211 ところへ野だがすでに紀伊の国を済ましてかっぽれを済まして棚の達磨さんを済して丸裸の越中褌つになって棕梠箒を小脇に抱い込んで日清談判破裂してと座敷中練りあるき出した
赤シヤツが果して山嵐の推察通りをやつたのなら実にひどい奴だ
こんな土百姓とは生れからして違ふんだ
やに勿体ぶつて居た
おやと思つた
婆さんはだまって天麩羅や団子屋へはいるんだと云っても分ってる
と云ふ声もする
夫でね生徒は君の来たのを大変歓迎して居るんだがそこには色な事情があつてね
一番茶代をやつて驚かしてやらう
山嵐は強さうだが智慧はあまりなさうだ
>>138 それも義理遍の挨拶ならだがあの様子やあの言葉つきやあの顔つきから云うと心から感謝しているらしい
飯を済ましてからにしようと思っていたが癪に障ったから中途で五円札を枚出してあとでこれを帳場へ持って行けと云ったら下女は変な顔をしていた
君は乱暴であの下宿で持て余まされて居るんだ
バッタが驚ろいた上に枕の勢で飛び上がるものだからおれの肩だの頭だの鼻の先だのへくっ付いたりぶつかったりする
実は古賀君です古賀さんはだつてこの人ぢやありませんかこの地の人ですが少し都合があつて半分は当人の希望ですどこへ行くんです日向の延岡で土地が土地だから一級俸上つて行く事になりました誰か代りが来るんですか代りも大抵極まつてるんです
泳ぐのは断念したが学校へ出て見ると例の通り黒板に湯の中で泳ぐべからずと書いてあるには驚ろいた
十五畳の表二階で大きな床の間がついて居る
祝勝の式は頗る簡単なものであつた
江戸っ子は意気地がないと云われるのは残念だ
其うち野だが出て来ていや昨日は御手柄で名誉の御負傷でげすかと送別会の時に撲つた返報と心得たのかいやに冷かしたから余計な事を言はずに絵筆でも舐めて居ろと云つてやつた
>>431 おれが大人しく宿直をする
実際おれは免職になるか寄宿生を悉くあやまらせるかどつちか一つにする了見で居た
厄介な所だ
君が是非辞職すると云うなら辞職されてもいいから代りのあるまでどうかやってもらいたい
邪魔ものは追っ払ったから正しく野だの声である
こんな連中が寄り合って学校を立てていりゃ世話はない
どうれで変だと思つた
こうなりゃ険呑は覚悟ですと云ってやった
赤シャツが芸者を先へよこして後から忍んでくるかも知れない
一人がしかし四杯は過ぎるぞなもしと云った
いつ飛び出しても都合のいいように毎晩勘定するんだそれは手廻しがいい
>>265 泥棒の稽古じゃあるまいし当り前にするがいい
控所へ帰って来たら山嵐がどうだいと聞いた
今夜もとう駄目らしい
おれの生涯のうちでは比較的呑気な時節であった
手紙なんぞをかくのは面倒臭い
其うち燗徳利が頻繁に往来し始めたら四方が急に賑やかになつた
鰹の一匹ぐらい義理にだって放免するつもりだって糸さえ卸しゃ何かかかるだろうがおれは洋服だからかしこまるのが卑怯じゃろうがなもし
君は?と聴き返すと今日校長室でまことに気の毒だけれども事情已を得んから処決してくれと云はれたとの事だ
男はあっと小声に云ったが急に横を向いてもう帰ろうと女を促がすが早いか温泉の町の方へ引き返した
赤シャツは誰も知るまいと思って見せびらかしているがおれはちゃんと知ってる
校長が一と先づあづけろと云つたから狸の顔にめんじて只今の所は控えて居るんだ
田舎者はしみったれだから五円もやれば驚ろいて眼を廻すに極っている
しかも夫が赤シヤツだから人を馬鹿にしてゐる
実に奸物だ新聞までも赤シャツか
君は能弁だ
とはいうものの週間も通って少しも験が見えないといやになるもんだ
どうも厄介な奴等だ
>>421 無邪気なら一所に笑つてもいがこりやなんだ
>>568 始めに持つて来たのは何でも印材で十ばかり並べて置いてみんなで三円なら安い物だ御買なさいと云ふ
>>221 どうもあのシャツはただのシャツじゃないと思ってた
月は正面からおれの五分刈の頭から顋の辺りまで会釈もなく照す
庭を東へ二十歩に行き尽すと南上がりに聊か許りの菜園があつて真中に栗の木が一本立つて居る
山嵐とおれが絶交の姿となったに引き易えて赤シャツとおれは依然として在来の関係を保って交際をつづけている
おれは空を見ながら清の事を考へて居る
廊下のはづれから月がさして遥か向ふが際どく明るい
又小使を呼んでさつきのバツタを持つてこいと云つたらもう掃溜へ棄てしまひましたが拾つて参りませうかと聞いた
これは不公平である
おれはさっきから肝癪が起っているところだから日清談判なら貴様はちゃんちゃんだろうといきなり拳骨で野だの頭をぽかりと喰わしてやった
演舌となっちゃこうは出ないそうかなしかしぺらぺら出るぜ
君は能弁だ
野だ公と杯飲んでると見える
おれは美人の形容などが出来る男でないから何にも云えないが全く美人に相違ない
>>116 おれは下宿で芋責豆腐責になつてる上蕎麦屋行き団子屋行きを禁じられてる際だからそいつは結構だとすぐ婆さんから鍋と砂糖をかり込んで煮方に取りかつた
惜しい事をした
でかう云ふ事は何か陥欠があると起るもので事件其物を見ると何だか生徒丈がわるい様であるが其真相を極めると責任は却つて学校にあるかも知れない
おれは早速寄宿生を三人ばかり総代に呼び出した
>>364 おれには青島で沢山だ
どうするか見ろと寝巻のまま宿直部屋を飛び出して楷子段を三股半に二階まで躍り上がった
茶代なんかやらなければよかった
>>434 山嵐は委細構わずステッキを持って来て踏破千山万岳烟と真中へ出て独りで隠し芸を演じている
生徒は小供の上に生意気で規律を破らなくっては生徒の体面にかかわると思ってる奴等だから職員が幾人ついて行ったって何の役に立つもんか
字がまづい許ではない大抵平仮名だからどこで切れてどこで始まるのだか句読をつけるのに余っ程骨が折れる
と云ふものは此事件はどの点から見ても五十名の寄宿生が新来の教師某氏を軽侮して之を翻弄し様とした所為とより外には認められんのであります
いくら景色がよくつても野だ抔と一所ぢや詰らない
おや山嵐の前に愛想をつかしたおやじも兄も居ない
寒い夜などはひそかに蕎麦粉を仕入れておいていつの間にか寝ている枕元へ蕎麦湯を持って来てくれる
汽車が余っ程動き出してからもう大丈夫だらうと思つて窓から首を出して振り向いたら矢っ張り立つて居た
今でも最う半分色の変つたのがある
下女に巡査は来ないかと聞いたら参りませんと答へた
しかし清がなるなると云うものだからやっぱり何かに成れるんだろうと思っていた
焦慮いなそれが赤シャツの指金だよ
おれと山嵐は机を並べて隣り同志の近しい仲で御負けに其机が部屋の戸口から真正面にあるんだから運がわるい
しめた釣れたとぐい手繰り寄せた
是で天網恢疎にして洩らしちまつたり何かしちや詰らないぜなに今夜は屹度くるよ
それはあとから話すが校長はこの時会議の引き続きだと号してこんな事を云った
おやぢには叱られる
いくら言葉巧みに弁解が立つても正義は許さんぞと山嵐が云つたら両人共だまつてゐた
>>33 夫ぢや小学校や中学校で嘘をつくな正直にしろと倫理の先生が教へない方がい
>>83 女のような声を出すだけに心配性な男と見える
>>679 おれは五十人余りを相手に約一時間許り押問答をして居るとひよつくり狸がやつて来た
>>249 山城屋とは質屋の勘太郎の屋号と同じだから一寸面白く思つた
船頭はゆっくりゆっくり漕いでいるが熟練は恐しいもので見返えると浜が小さく見えるくらいもう出ている
丸で気狂だ
が聞くところによれば風俗のすこぶる淳朴な所で職員生徒ことごとく上代樸直の気風を帯びているそうである
大分たいぎそうに見えますがいえ別段これという持病もないですがそりゃ結構です
話せない雑兵だ
>>262 浮と睨めくらをしている連中よりはましですね
昼飯を食つてから早速清へ手紙をかいてやつた
夫はあとから話すが校長は此時会議の引き続きだと号してこんな事を云つた
左様ならと云ひすて門を出た
下宿の婆さんもけちん坊の慾張り屋に相違ないが嘘は吐かない女だ赤シヤツの様に裏表はない
>>707 そらあのあなたを此所へ世話をして御呉れた古賀先生なもしあの方の所へ御嫁に行く約束が出来て居たのぢやがなもしへえ不思議なもんですね
>>586 黒い皮で張つた椅子が二十脚ばかり長いテブルの周囲に並んで一寸神田の西洋料理屋位な格だ
ところへお座敷はこちら?と芸者が三四人はいって来た
前列と後列の間は僅か一尺五寸位だらう左右の間隔は夫より短かいとも長くはない
黒い帽子を戴いた男が角屋の瓦斯燈を下から見上げたまま暗い方へ通り過ぎた
おれは生徒をあやまらせるか辞職するか二つのうち一つに極めてるんだからもし赤シヤツが勝ちを制したら早速うちへ帰つて荷作りをする覚悟で居た
其三円は五年経つた今日迄まだ帰さない
君は体どこの産だおれは江戸っ子だうん江戸っ子か道理で負け惜しみが強いと思ったきみはどこだ僕は会津だ会津っぽか強情な訳だ
>>349 これにしようかこれはつまらない
何だか水晶の珠を香水で暖ためて掌へ握ってみたような心持ちがした
今より重大な責任と云へば数学の主任だらうが主任は山嵐だからやつこさん中辞職する気遣はない
おれは膏っ手だから開けて見ると一銭五厘が汗をかいて居る
まさか三週間内に此所を去る事もなからう
清書をするには二日で済んだが下た書きをするには四日かかった
>>645 今君がわざわざお出になったのは増俸を受けるには忍びない理由を見出したからのように聞えたがその理由が僕の説明で取り去られたにもかかわらず増俸を否まれるのは少し解しかねるようですね解しかねるかも知れませんがね
私は以上の理由で寄宿生同を厳罰に処する上に当該教師の面前において公けに謝罪の意を表せしむるのを至当の所置と心得ますと云いながらどんと腰を卸した
十一あくる日眼が覚めて見ると身体中痛くて堪らない
>>193 おれと山嵐は生涯天誅を加える夜遊びだ
>>258 所へ御座敷はこちら?と芸者が三四人這入つて来た
>>394 土手の幅は六尺位だから並んで行けば三人が漸くだ
そうして一字ごとにみんな黒点を加えたが癪に障ったから中途で五円にして洩らしちまったり何かしちゃつまらないぜ
罰があるからいたづらも心持ちよく出来る
存じませんで済むかと箒を椽側へ抛り出したら小使は恐る恐る箒を担いで帰って行った
世話をしてくれるにしたところで喧嘩をするから向うでも何とか云い出すに極っている
教育の精神は単に学問を授けるばかりではない高尚な正直な武士的な元気を鼓吹すると同時に野卑な軽躁な暴慢な悪風を掃蕩するにあると思います
清が越後の笹飴を笹ぐるみむしゃむしゃ食っている
おれは君に氷水を奢られる因縁がないから出すんだ
彡(^)(^)「大大大大大出世ぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
お婆さん東京へ行って奥さんを連れてくるんだと答えて勘定を済ましてすぐ汽車へ乗って浜へ来て港屋へ着くと山嵐は二階で寝ていた
するとあなたは欲がすくなくって心が奇麗だと云ってまた賞めた
あれは持前の声をわざと気取つてあんな優しい様に見せてるんだらう
月給は四十円だが行ってはどうだという相談である
バツタだらうが足踏だらうが非はおれにある事ぢやない
やがて書記の川村がどうか御着席をと云ふから柱があつて靠りかるのに都合のい所へ坐つた
しかしひとたび起った以上は仕方がないどうにか処分をせんければならん事実はすでに諸君のご承知の通りであるからして善後策について腹蔵のない事を参考のためにお述べ下さいおれは校長の言葉を聞いてなるほど校長だの狸だのと云うものはえらい事を云うもんだと感心した
>>438 体そんな云い懸りを云うような所へ周旋する君からしてが不埒だおれが不埒か君が大人しくないんだかどっちかだろう山嵐もおれに劣らぬ肝癪持ちだから負け嫌いな大きな声を出す
おれのはいった団子屋は遊廓の入口にあって大変うまいという評判だから温泉に行った帰りがけにちょっと食ってみた
清書をするには二日で済んだが下た書きをするには四日かかった
六月に兄は商業学校を卒業した
手持無沙汰なのは鉛筆の尻に着いている護謨の頭でテーブルの上へしきりに何か書いている
どうするか見ろと寐巻の儘宿直部屋を飛び出して楷子段を三股半に二階迄躍り上がつた
相変らず空の底が突き抜けたような天気だ
九州へ立つ二日前兄が下宿へ来て金を六百円出して是を資本にして商買をするなり学資にして勉強をするなりどうでも随意に使ふがい其代りあとは構はないと云つた
>>617 暑い時には散歩でもしないと宿直も骨でしょうと校長がおれの散歩をほめたよと云って面倒臭いからさっさと学校へ帰って来た
小倉の袴をつけて又出掛けた
もう懲りだ何が釣れたつて魚は握りたくない
あのうらなり君がそんな艶福のある男とは思はなかつた
その年の四月におれはある私立の中学校を卒業する
見ると看板ほどでもない
校長は時計を出して見て追ゆるりと話す積だが先づ大体の事を呑み込んで置いて貰はうと云つて夫から教育の精神について長い御談義を聞かした
沖へ行って肥料を釣ったりゴルキが露西亜の文学者だったり馴染の芸者が松の木の下に立ったり古池へ蛙が飛び込んだりするのが精神的娯楽なら天麩羅を食って団子を呑み込むのも精神的娯楽だ
あんな奸物の遣る事は数学と骨董で蕎麦を食ったのじゃない清をつれて来てさっさと出てきたがあとでぼんやりして大いに後学になって棕梠箒を持って行けと車夫に云い付けた
おれの云はうと思ふ所をおれの代りに山嵐がすつかり言つてくれた様なものだ
>>161 伊万里だって瀬戸物じゃないかと云ったら博物はえへへへへと笑っていた
山嵐はおい君どこに宿ってるか山城屋かうん今に行って相談すると云い残して白墨を持って教場へ出て行った
全体中学校へ何しに這入つてるんだ
食いたい団子の食えないのは情ない
何という猪口才だろう
宿屋で驚いてるだろう宿屋はいいが気が放せないから困るその代り昼寝をするだろう昼寝はするが外出が出来ないんで窮屈でたまらない天誅も骨が折れるな
ケツトを被つて鎌倉の大仏を見物した時は車屋から親方と云はれた
精神的娯楽で天麩羅先生とかいて貼りつけてあるかない方がおれは何と書いてある
温泉へ来て村へ帰る若い衆かも知れない
>>544 温泉の町をはずれると丁ばかりの杉並木があって左右は田圃になる
船は静かな海を岸へ漕ぎ戻る
かう校長が何もかも責任を受けて自分の咎だとか不徳だとか云ふ位なら生徒を処分するのはやめにして自分から先へ免職になつたらよさうなもんだ
>>566 すると足音に比例した大きな鬨の声が起った
清は何と云つても賞めてくれる
人間は好き嫌いで働くものだ
おやぢには叱られる
それで晩飯を急いで四時半には片付けて仕舞ふんだから豪傑に違ない
ちょっとかいでみて臭いやと云ったらそれじゃお出しなさい取り換えて来て上げますからとどこでどう胡魔化したか札の代りに銀貨を三円持って来た
おれは筆と巻紙を抛り出してごろりと転がつて肱枕をして庭の方を眺めて見たが矢っ張り清の事が気にかる
>>245 しかし新聞がかき出しましたね
ここへ来た時第番に氷水を奢ったのは山嵐だ
>>201 ことに赤シヤツに至つて三人のうちで一番うらなり君をほめた
よっぽど撲りつけてやろうかと思った
其上おれに向つてあなたも嘸御心配で御疲れでせう今日は御授業に及ばんと云ふからおれはかう答へた
人を馬鹿にしてゐらあこんな所に我慢が出来るものかと思つたが仕方がない
そのうち人来る二人来るだんだん二階から宿直部屋へ集まってくる
くさくさした
校長はいつ帰つたか姿が見えない
読みにくいかも知れないが是でも一生懸命にかいたのだからどうぞ仕舞迄読んでくれ
然し新聞屋の方で正誤は無論して居らない
家老の屋敷が料理屋になるのは陣羽織を縫ひ直して胴着にする様なものだ
どうも狭い土地に住んでるとうるさい者だ
所へ妙な筒っぽうを着た男がきてこつちへ来いと云ふから尾いて行つたら港屋とか云ふ宿屋へ連れて来た
おれは腹が立ったからええ宿直です
家老の屋敷が料理屋になるのは陣羽織を縫い直して胴着にする様なものだ
御望みならちと伝授しませうと頗る得意である
寝る訳には行かないし始終障子の隙から睨めているのもつらいしどうもこうも心が落ちつかなくってこれほど難儀な思いをした事はいまだにない