176 核撃てば尊師 (sage) 2016/12/26(月) 01:33:09.39 ID:n3P/ATak0
0271 名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! 2016/12/25 21:46:00
よいこのむかしばなし
高橋嘉之はいたばしくにすむおとこです。おやのおかねでいいだいがくにいれてもらい、いいかいしゃにはいることができました。
ところが、しゅっせかいどうまっしぐらのエリートじんせいをまんきつするまえに、じゅうだいなトラブルをおこして、せっかくはいったかいしゃをやめることになってしまいました。
そのことがげんいんで、高橋嘉之はこころのびょうきになり、 しまださん というひとをわけもなくうらむようになりました。
こころのびょうきになった高橋嘉之は、まえよりあたまがよくなくなってしまいました。
ですが、しまださんをひはんしたいきもちだけはひといちばいつよくなり、あちこちでしまださんのわるくちをいいふらすようになります。
おかねをかせぐためにかぶしきがいしゃインターコンシェルジュというかいしゃをつくりましたが、なにもしていないかいしゃなのでおかねはもうけられません。
ですが、そんないいかげんなかいしゃをつくったことにめをつけられて、2ちゃんねるというけいじばんでひぼうちゅうしょうをうけてしまいます。
こまった高橋嘉之は、さくじょいらいいたのスレにいたハセカラみんというひとたちがもちあげている、からさわたかひろというべんごしさんにたのんで、ひぼうちゅうしょうをかいけつしてもらおうとしました。
ですが、ネットのひぼうちゅうしょうはべんごしをやとってもかいけつしませんでした。
それどころか、しごとをたのんだことでからさわたかひろのおきゃくさんになった高橋嘉之は、ハセカラみんたちにめをつけられて、さらにおおくのひぼうちゅうしょうをうけるようになります。
もっとこまってしまった高橋嘉之は、ハセカラみんはしまださんがじぶんをこまらせるためにあつめたひとたちではないかとおもうようになりました。
しまださんがすべてのげんいんなら、しまださんをたおせばひぼうちゅうしょうはきえて、さらにじぶんをひぼうちゅうしょうしたばつとしてさいばんでおかねをたくさんもらえる。
そうおもった高橋嘉之は、ほんとうはなにもしていないしまださんをうったえることにしました。
芝
177 核撃てば尊師 (sage) 2016/12/26(月) 01:43:32.62 ID:n3P/ATak0
0272 名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! 2016/12/25 21:49:23
にほんのしほうはけんめいでした。けっかてきに高橋嘉之はさいばんでまけて、しまださんはわるくないことがはっきりとけっかででてしまいました。
それでもまだ高橋嘉之はあきらめません。
さいばんでたおせなくても、ハセカラみんのようなひとをつかえばしまださんをたおせるとおもい、ハセカラみんのみているところでしまださんのわるくちをかきます。
こうすればけんかっぱやいハセカラみんはしまださんをやっつけてくれるとおもったからです。
ところが、ハセカラみんはかれのよそうよりかしこかったのです。いまはなきからさわたかひろウィキに、あらしとして高橋嘉之のこうもくをつくり、かれのこうどうをすべてられつしてしまいました。
178 核撃てば尊師 (sage) 2016/12/26(月) 01:46:28.74 ID:n3P/ATak0
0273 名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! 2016/12/25 21:51:04
これにおこった高橋嘉之は、ウィキをかくひととなんどもケンカをして、じぶんのきじをけそうとしますが、さいしゅうてきにはしっぱいしてけせないようなじょうたいにされてしまいます。
これにかんかんになった高橋嘉之は、ハセカラみんがりようするけいじばんへのあらしをかげきかしました。ハセカラみんをたおす。しまださんがじぶんをこまらせるためにつくったハセカラみんをたおす。そうおもってあらしをつづけます。
しばらくたつうちに、高橋嘉之はハセカラみんがミスでけいじばんをふうさされたりウィキをふうさされていることをしります。
おなじころにハセカラみんをたおそうとするしゅうだんがあることにきづき、ハセカラみんとそのボスであるしまださんをたおしてもらおうとしてスレにかきこみをします。
ですが、こころのびょうきになってながいねんげつがたつうちに、高橋嘉之はにんげんのことばがつかえなくなっていることにきづきます。
ハセカラみんをたおそうとするしゅうだん、つうしょうハセカラアンチみんにしまださんをたおしてもらおうとおねがいしようとしても、ことばがしゃべれないのでおはなしがつうじません。
かいどくできないながいぶんをなんどもかきこむうちに、ついにかれはハセカラアンチみんからもあらしとよばれるようになってしまいました。
おもしろがってはなしかけようとするひともいましたが、それはかれのはんのうをみておもしろがるひとだけで、だれも高橋嘉之をみかたとしてはみてくれているわけではありませんでした。
こうして高橋嘉之は、かぞくからも、ハセカラみんからも、ハセカラアンチみんからも、だれからもみむきされないにんげんになってしまいました。とっぴんぱらりのぷう。