不可解なのは、フジテレビがなぜ和解したか。これは本サイトで報じたとおり、
「フジテレビお台場建設時に鹿島建設からもらったバックマージンで、日枝会長の自宅を建てたのではないか」という疑惑を
ネタに日枝が脅されているからのようだ。ただバックマージンで建てたという詳しい書類はとっくにないので証言だけとなるが、
暴力団が証拠をつかんで日枝サイドに圧力をかけたのか、それとも押しだけで行っているのかの確証はつかめていない。
確かなのは、フジサンケイグループは、日枝会長の名誉に付き合わされ、会社のカネを無駄に
ライブドアに支払うことになるということだ。これを「カネをドブに捨てる」といわずになんと言おうか。
ソフトバンクインベストメント(SBI)にもカネを払い、またライブドアにも金を払う。
経済ヤクザに脅されてマスコミが金を払うというのだから、もはやお笑い種だ。