『冷たい伊藤』
隣の席の伊藤が冷たすぎる。職場で同期として入った彼は、あまりにも冷たい。新入社員一同の挨拶で、開口一番「コミュニケーション苦手ですがよろしくお願いします」と自称しただけはある。なんと今朝の伊藤は摂氏
-2℃の寒空の下、海パンにパンスト、マフラーにネクタイという姿で出社してきたのだ。 マジマジとその姿を見ていると、徐ろに伊藤が叫んだ。
「寒っ!」
うっかり服を着忘れて出社したという伊藤に、私は予備のシャツを手渡した。 この男、仕事は無難にこなすのだが、少し抜けているところがあるのだ。
「いや~寒いっすねえ!!!!」 天然な男である。
「お前が全裸やからやろが~~~い!!!!」
一応突っ込むも毎日の出来事なのでいつもの作業に戻る。しかし今日は何かがおかしい・・・伊藤が静かすぎるのだ・・・おい・・・伊藤・・・?どうした・・・?
伊藤「やっべ何にも着てないから体が冷えてきた」
よかった。なんともなかった。 人との別れは突然やってくる。だから、日々を大切にしていきたい。
「バカヤローびっくりさせんなよ!」
おれは笑ってそう言った
冷たい伊藤すき😳
1 レス · dat原文