「またきました」
「よろしくおねがいします」
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□おすすめ設定
1、専ブラのsikiをダウンロード(https://sikiapp.net/)
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9 レス · dat原文
「つけものの思い出」
「のろ さかん」
大根のつけものは
雪のように
葉っぱのつけものは
霜のように
母は幼い私に 歌うように言って聞かせながら
凍えてまっ赤な手で つけものの塩をふっていた
そとは吹雪で 家はたえずガタガタゆれていた
やまんばのうなり声のような風音が
ひょうひょうと 空をわたっていた
「今年は早う取り入れをすましてよかった」
土間に座って雪靴をあみながら 父はふと
そんな言葉をもらしたりした
私はただただ恐ろしく 母の着物のそでを
しっかりとつかんで離さなかった
大根のつけものは
雪のように
葉っぱのつけものは
霜のように
母の歌声は いつまでも続いていた
あれから何年たったことだろう
父母はとっくに世を去って
今 私は母の年になり 母に教えられた歌をうたいつつ
つけものをつけている
「それでは、また」
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