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詩を詠む

21 レス · dat原文

(そろそろそろ…) https://i.imgur.com/ZD8ZHP3.png □おすすめ設定 1、専ブラのsikiをダウンロード(https://sikiapp.net/) 2、voicevoxをダウンロード(https://voicevox.hiroshiba.jp/) 3、プラグイン「voicevox_test」をダウンロード(https://sikiapp.net/plugins/) 4、プラグイン内「index.js」ファイルをテキストソフトで開き、「defaultSpeaker」の数字を0から47へ変更 5、sikiを起動し、左上の「三」ボタン→ツール→場所を開く→設定の場所を開く→pluginsフォルダ内に3をおく 6、sikiを再起動 7、voicevoxを起動し、そのまま放置 8、右クリック→スレッド操作→オートスクロール→読み上げを選択 9、スレURLをコピーしてsikiでスレを開く 10、右下▲クリックしてスレを読み上げ再生 34
「みえる」 「工藤直子」
ナスもトマトも机もペンも みな元気でやっているような 朝がある
風景が透きとおり ナスやトマトや机やペンが みえすぎる朝である
みえすぎて 驚いてとびのく朝である
ものたちはおそらく太古から あたりきのように鮮やかなのであって わたしはひょっとして今まで 目を閉じつづけていたのではなかろうか
と思われる朝である
「病む父」 「伊藤整」
雪が軒まで積り 日本海を渡つて来る吹雪が夜毎その上を狂ひまはる。
そこに埋れた家の暗い座敷で 父は衰へた鶏のやうに 切なく咳をする。
父よりも大きくなった私と弟は 真赤なストオヴを囲んで 奥の父に耳を澄ましてゐる。
妹はそこに居て 父の足を揉んでゐるのだ。 寒い冬がいけないと 日向の春がいいと 私も弟も思つてゐる。
山歩きが好きで 小さな私と弟をつれて歩いた父 よく酔つて帰つては玄関で寝込んだ父 叱られたとき母のかげから見た父
父は何でも知り 何でも我意をとほす筈だつたではないか。
身体ばかりは伸びても 心の幼い兄弟が 人の中に出てする仕事を立派だと安心してゐたり 私たちの言ふ薬は なぜすぐ飲んでみたりするやうになつたのだろう。
弟よ父には黙つてゐるのだ。
心細かったり 寂しかったりしたら みんな私に言へ。 これからは手さぐりで進まねばならないのだ。
水岸に佇む葦のやうに 二人の心は まだ幼くて頼りないのだと
弟よ 病んでゐる父に知られてはいけない。
(もそもそもそもそ……) https://i.imgur.com/ZD8ZHP3.png
なんだなんだ