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悪魔学学習スレ

151 レス · dat原文

古今東西の悪魔・悪霊の類について学びましょう
スッカー師はオウム真理教以外にも悪魔学にも強いのか(感嘆) バフォメット=ムハンマドってマ?
>>2 もしつらくて寝れないことがあれば愚僧にメールしてみてください。 あなたの抱えている悩みは解決可能かもしれない。 必要なのは相談する勇気です。 無能弁護士を呪ったり失踪した預言者や無職中高年(55)を探し出したりする際に便利な悪魔を紹介します 時代背景的に有力説とされます イスラム勢力と幾度となく交戦してきたテンプル騎士団が皮肉にもそのイスラム教の開祖の名を基にした悪魔を信仰しているとキリスト教国の王侯・聖職者にでっち上げられ壊滅に追い込まれたというの事となります 異説としてギリシャ語のソフィア(sophia)のヘブライ暗号化、ギリシャ語における五芒星の名称(baphemetous)、中世ラテン語の天(baphus)といった説がありますがこの異説の中では二つ目の(baphemetous)が語感的には似ています
関連スレ 【藤本ヒカリ】呪術綜合学習スレ inバリュケー https://inter-concierge.net/test/read.cgi/whitenighit/1626055635/ アザゼルは自分の意思で堕天したのでふか?
>>4 旧約聖書のレビ記には詳細な由来は記されておらず偽典にのみしか堕天関連の情報はありません 旧約偽典・第一エノク書の記載によればグリゴリの天使の首長の一人であったところ人間の娘の美しさに魅了されシェミハザらと共に堕天したとされ自己意思である事はほぼ確実です 異説でも人間に従うことを拒み堕天したというものがあり、それも自己意思によるものです
ちなみにソロモン王と契約した72柱の悪魔の一体、パイモンは一部書籍でアザゼルと同一の存在とされていますがこのように自己意思で堕天した悪魔はそれなりにいます。寧ろそっちの方が主流な気もします アザゼルの場合神に敵対する意思はなかったにしろ神が融通の利かない存在である以上結果的に堕天する事は避けられなかったでしょう
ゾロアスター教のアーリマンも悪魔の部類なのでしょうか??
>>7 悪を選択した創造神の片割れで悪魔のくくりにするには不適当かもしれません  アーリマン(アンラ・マンユ)は善を選択した善神スプンタ・マンユと激しい戦いを繰り広げました。中世以降はアフラ・マズダと同一視されるスプンタ・マンユと同格の神であり世界の歴史そのものはこの2大勢力の戦いの歴史そのものとされます スラヴ神話の善神ベロボーグと悪神チェルノボーグが他神話での似たような関係性の神です 唯一神ヤハウェとルシファーの関係性も似てはいますがあくまでルシファーはヤハウェと同格の存在ではなく被造物に過ぎません
ちなみにラークシャサ(羅刹)も悪魔というより神です 善政で知られる羅刹王マハーバリのように悪神どころか寧ろ善神と言える存在も多く最高神の三柱と交友関係にある者もいたりします
ルシファーはミカエルと双子ってマジなのでふか?
>>10 旧約聖書、新約聖書、外典、偽典いずれにもそのような記述はありません 後世、それも近世以降の創作です もっとも悪魔学そのものが教会の与り知らぬ創作物とも言えるので解釈は自由にしていいと思います
イワンの馬鹿に出てくる悪魔はサタンなのでふか?
>>12 特にそういう情報はありません が、トルストイがイワンの馬鹿の制作に際し新約聖書や旧約聖書を下地にしていると考えられておりヨブ記にはヨブの受難に関してサタンが登場します
メフィストフェレスはどれくらいの階級の悪魔だったのでふか?
>>14 16世紀ドイツのファウスト伝説が初出ですが階級などについては記述がありません 17世紀頃になると既に広く知られる存在となり様々な作品に登場していますが設定の細部はそれぞれの著者により異なります ただファウスト伝説の描写的にそれなりに位の高い悪魔と思われますし後世の作品ではルシファーと共に堕天した配下というものもあり概ね高位の悪魔であるのは確実でしょう
途絶えた悪魔払い、情報求む 金沢・北安江の安江住吉神社 衣装、道具残るも由緒不明 https://www.hokkoku.co.jp/articles/-/530082 日本にも虎ノ門以外に悪魔がいたんでふね
悪魔やゴミ扱いされてメインケーから追い出された人がいます。
なぜ悪魔はピッチフォークを持った姿で描かれることが多いんでふか?
>>18 よく分かっていません 三位一体の象徴である三叉槍と形状が良く似ている身近な物だから、農民が想像しやすい武器(中世では暴動の際によく武器として用いられました)であったから等の考察があります
ジェーン・マンスフィールドはなぜサタニストだったのでふか?
>>20 有名な誤認です サタン教会のアントン・ラヴェイとの関係は宣伝写真を撮る際に並んだ程度で肉体関係はおろか私生活での関りは無かったようです
なぜ悪魔の耳は尖っているのでふか?
>>22 人間でないことを表すため角や耳を尖らせて分かりやすい差異として表現したものと考えられます 著名な悪魔であるアスモダイの画を見てみると19世紀には耳が尖った物が確認できます ただ中世以前の悪魔は人間型をしていない怪物らしい描写の方が多く比較的近世になって定着した表現ではないでしょうか
タルティーニは悪魔と契約したといわれていまふが バイオリニストと契約しそうな悪魔は誰でふか?
>>24 アムドシアスやムルムルあたりでしょうか
スッカー師悪魔学にも詳しいんやな 神学部で専攻していたのかそれとも独学なのか タルティーニは悪魔と契約したことで有名な音楽家でふが、バイオリニストのパガニーニにも悪魔との関連があると言われていまふ その超絶テクニックは悪魔の手を借りないと実現不可能とか何とか 音楽家関連で挙げるならロバートジョンソンにも悪魔に魂を売ったというクロスロード伝説がありまふね
聖アントニウスを誘惑した悪魔はサタンなのでふか?
>>27 絵画で見られる怪物・悪魔たちはサタンの配下または化身である可能性はあります
映画のエクソシストは実話ってマ?
>>29 元ネタはメリーランド悪魔憑依事件です 悪魔祓いに携わった聖職者の日記なども存在しますが、実際のところ発生したとされる超常的な現象については伝聞や憶測が主でしっかりとした裏付けはなく第三者による信用のおける記録は存在していません 当の聖職者、ハロラン神父も悪魔憑き事件であるとは考えていなかったとされます 医学的な見地からは悪魔憑きとされる事件は精神病や脳腫瘍などが原因で引き起こされると考えられており、実際この事件の憑依当事者たる少年『ローランド』にも精神疾患があったのではないかという見解があります
デモノロジーを履修するにあたって良い本はありますか?
>>31 あくまで私自身の私見ですがグリモワール類、それもソロモンの鍵、レメゲトン、ゴエティアの三冊を解説した物辺りが良いのではないでしょうか 聖書に関しての入門程度の知識を身に着けておくのも悪魔学をより深く理解する助けとなるでしょう 近頃はゲームなどで悪魔が登場する事も多く、現代において人気のあるジャンルと言えるので質問者師自身に合った悪魔学の入門書を見つける事も比較的容易かと
本では無いですが実はWikipediaなども役立ちます 恒心においてmuyopediaと揶揄されるのは一部のジャンルで恣意的な編集を繰り返したり管理権限を乱用し記事を私物化する管理者が多く存在するからですが、それら魔物の類は特定の界隈に集中して存在する傾向にあります 幸い悪魔学関連では強大な悪魔の名やシジルが魔除けとなっているのか低級の悪魔や魔物であろう異常な編集者・管理者はほぼ存在していないようです 日本語版のみならず海外版も参照したり、出展の文献を調べたりする事で効率的に履修が可能です
なぜ悪魔は人と契約しようとするのですか?
>>34 ソロモン王のように使役するという立場もあり悪魔側からのアプローチでは無いケースもままあります 悪魔側から持ち掛ける場合や人間から持ち掛けた契約を悪魔が受諾した場合は対価を要求したり堕落させる目的である事があります
虎ノ門の悪魔は階級的にはどれくらいの位なのでしょうか 天皇家に繋がる家柄、核を持っているという攻撃力の高さ、多くの教徒を魅了する詩作、女性に対する執着心などかなりの高位かなと思うのでふが
>>36 虎ノ門の悪魔というのはあくまで教徒が揶揄したもので実際は神の一種であると考えられます 恒心には外伝三本糞を初めとした様々な悪神・魔神・魑魅魍魎の類が存在しています 唐澤貴洋自身はその悪神達を呼び寄せる触媒なような存在で、そういった権能を有する神であり預言者長谷川亮太により召喚されて以来次々と邪悪な存在と(本人が意図しない物も含め)直接・間接的な関係を構築しています
森園祐一は深淵に憩う悍ましき邪神でしたが唐澤貴洋との間接的な縁によりその真の姿を知らしめました 藤原太一は正しい信心を持たず、神に近付かんとし結果的に悪しき神の座に到達するに至りました 高橋嘉之は狂気の悪神であり、その邪悪さと狂気は類を見ない物でした そんな彼も唐澤貴洋と深い結びつきを得た悪神の一柱です この関係でみると高橋嘉之は他二柱より高位の神性であると考える事が出来ます
もら君に憑いていたのはアミーでしょうか?
>>39 何故アミーの名を出されたかは皆目見当もつきませんが事務所一派の面々は悪魔と関係なくろくでなしなだけでしょう
福山師に悪魔はいますか?
4K師に悪魔は憑いていまふか
>>41 >>42 そもそもキリスト教圏から遠いこの日本で(西洋の)悪魔が活動するのかという問題が 高位の悪魔は召喚でもしない限りそうそうお目にかかれない存在です そうホイホイ悪魔が出てくるなら是非召喚を試みたいところです
なぜ悪魔払いに水晶が使われるのでふか?
>>44 水晶には古来から神秘的な力が宿るとされていました 透明水晶や紫水晶には魔除けや浄化の力が存在すると考えられており、この延長で悪魔や悪霊のような魔に属する存在を払う力があるとされたのです
水晶即ち石英はありふれた鉱物で古代エジプトを初めとして多くの文明で普遍的に装飾などの用途に使われて来た為かヨーロッパ以外でも何らかの力を有する宝石として珍重されてきた歴史があります
なぜロビン・フッドはバルバトスの化身とされたのでふか?
プランシーのデマなのでは
>>45 バルバトスは狩人の姿を取るとされそこからロビン・フッドと結びつけたようです 最もコラン・ド・プランシーがそう主張していただけで信憑性は皆無です そもそもロビン・フッドは16世紀からの悪魔学隆盛より前(14世紀には既に語られていたようです)から語り継がれてきた存在ですがあくまで人間であり悪魔等との関連性はありません ちなみにプランシーが活動していたのは更に後の19世紀であり、バルバトスを創作したという訳でも無く勝手に主張しているだけです
プランシーの知識・解釈は割と適当なので真に受けてはいけません
エウリノームはなぜ悪魔の一員とされたのでふか?
エウリノームもまたプランシーが創作した悪魔と言われることもありますが、パウサニアス10巻27章には悪魔エウリュノモスについての記述が見られます これによればエウリュノモスは死肉を食らう悪魔であり、青黒い肌をして歯が目立つ姿をしているようです(ただし、パウサニアス本人はそんな悪魔は神話にいないし他で聞いたこともないとも記していますが) 特徴の概ね一致した死の悪魔であるため、エウリノームはこれを元ネタにしたものかと思います ギリシア神話にはエウリノームと綴りの一致したエウリュノメ(Eurynome)という女神・人物がいますが エウリュノメには悪魔のような特徴は無いため、時代を経て名前が混同された可能性が高いです(そもそも-eで終わる固有名詞は女性の場合が大半であり、エウリノーム=エウリュノメと解釈するのは無理がある) 一部には女神エウリュノメを後世の人間が男性悪魔に貶したという話も見られますが、これはキチガイクソババアバーバラ・ウォーカーの作り話であるため信用してはいけません
>キチガイクソババアバーバラ・ウォーカー CEOなみの悪口でこな木 なぜ初期のフェミニズムは悪魔学と結びついていたのでふか?
>>85 元々キリスト教の教えは家長制度を維持する上で重視されていました 神に反逆したサタンこそこういった社会規範に対して立ち上がった存在だとみなしたのです 現代では宗教保守・右派勢力でもない限り女性に定められた規範を強要する事は無くなりましたが、近代に到るまでキリスト教の教えは女性の権利を抑圧する物だったのです 聖書原理主義であるエホバの証人を見てみるとサタンは女性の権利(エホバの証人では女性が男性に口答えしてはならない、仕事などで男性を従えてはならないという教えがあります) 同性愛(当然聖書の教えに則り禁止です)の擁護者であり 戦いや魔法の登場する物語(これらの創作物もエホバにおいては鑑賞などを良くない事としています)の守護者でもあります これを見るに悪魔はリベラルな存在で女性の権利開放に関して親和性が高いのは明らかと言えるでしょう
ちなみにカトリック、正教会では聖職者は男性のみです(キリスト教初期には女性助祭もおり現在でもカトリックでは叙階するかしないか議論されています)
例えば日本の巫女がそうであるように、世界には女性が神事を行う風習が数多く存在します スッカー師が仰るようにキリスト教では基本的に女性の聖職者は立場が低く(他の宗教で女性の立場が高いかというとそんなことはありませんが……) 女性の執り行う宗教活動は異教の象徴とされる土壌が生まれました また、ユダヤの宗教は性行為に否定的な面がありますので、女性は男性を惑わす悪しき力を持つという見方もできます 女性の抑圧とキリスト教は不可分であったことが大きいかと思われます
ZEUS208師のご教授を更に捕捉させていただくとして アブラハムの宗教は基本的に女性の地位が低いです 神道も仏教も女性の地位が低い事で知られます 原始宗教における女性は祭司としての地位に就く事もよくある事例でしたが後発の宗教の多くは前述の通りです これら宗教は男性優位の社会の形成に付随した物であると言え時の権力者が都合の良い様に扱ってきました 宗教に限らず孔子などの思想家の言説も同様に利用されています 『古来からこうされている』『神が定められた』『偉大な修行者の教え』『先人から受け継がれてきた伝統』、このように無形の権威(時に形を持つ事もあります)として宗教・思想・伝統と言った様々な教義は人々の規範を定め拘束してきたのです
なぜバフォメットはサバトを主宰すると考えられたんでふか?
>>58 元は異教の神であるとされ、偶像崇拝の対象とされていたからです それを後世のオカルティストやサタニスト達が山羊の姿をした悪魔と解釈し山羊やサテュロスの姿をしてサバトに赴くとされたサタンと混同したのです サバトの内容は異端審問官や学者が考えたもので特にバフォメットが主宰するなどの情報は存在しません
知恵熱
知恵熱
なぜ悪魔は他の宗教改革者よりもルターに集中したのでふか?
>>62 ルター自身が改革派の代表格と知られ、かつ本人が悪魔と戦っていると主張していたとされる為そのように解釈されるようになったのでしょう 伝承ではヴァルトブルグ城に匿われ翻訳作業中のルターの下に悪魔が現れ、ルターがインクの入った壺を投げつけたというものがありルターと悪魔の関係性は一般にもそれなりに知られていたようです なお当時のカトリック教会支持派が製作した版画にはルターが悪魔と手を取り合っている物などもありお互いに敵視しあっていた事が窺えます ルターの下に現れたとされる悪魔とはカトリック側による妨害や迫害の事なのかも知れません(ヴァルトブルグ城の件は精神衰弱による幻覚などとする解釈もあります)
カトリーヌ・ド・メディシスが召喚した悪魔は誰なんでふか?
>>64 悪魔学と関連性が無い人物なので誰か別の人物と勘違いなされているのでは
>>65 https://kusanomido.com/fushigi/occult/27609/ 黒ミサをやっていたと書いてあったので何を召喚したのかなと思いまして
>>66 彼女は占星術に傾倒していたのと家柄的(イタリアのメディチ家出身ですがフランス宮廷では下に見られていたようです)に反感を買っていたことからあることない事言われてしまっているのです キリスト教圏では敵対者や気に入らない相手が黒ミサやっていただの悪魔崇拝者だのと称するのはよくある事です
ペロー童話の青髭のモデルとされるジル・ド・レも誰かに嵌められたんでしょうか?
>>68 ジャンヌ・ダルク捕縛後の彼は精神の均衡を欠いていたとされます 詐欺師が取り入って錬金術や黒魔術に傾倒、怪しげな儀式を行いつつ散財浪費を繰り返していました また少年誘拐を行い加虐行為に興奮を覚えていたのが事実の可能性は高いと考えられます 逮捕に繋がる告発の原因は近隣領主とのトラブルでした 他にも身内らとも係争を抱えていおり、困窮したジルが城・領地や財産を売却したり抵当に入れるなどして弟や戦友がそれ心配して阻止しようとしていました 身内の働きかけで禁治産者に指定された彼と交渉し領地を手に入れようと画策する有力者もおりややこしい事になっていました これらの事から嵌められたというような感じでは無いかも知れません ちなみに少年誘拐・殺害の噂は前述の領地狙いの有力者(ジャン5世)とそれを阻止しようとする身内の対立の際に既に認知され始めていたようです
勿論誇張された面はあるでしょうが真っ赤な嘘という訳でなくかなり信憑性の高い話のようです
ミュンヘン降霊術手引書は誰が何の目的で作られたのですか?
>>71 中世ではこのような降霊術や鬼神学(悪魔学)の書物が盛んに作られていました 神秘学の隆盛に伴ってこう言った分野に興味のある知識人たちが創作・執筆したりしていたのです 要するに神秘学関連の書物と言うのは中世の宗教や哲学と密接に結びついた文学・芸術の一分野であって何の目的で作られたと問われても回答は難しいのです なおミュンヘン降霊術手引書に関しては執筆者不明です
もし仮に著者(複数人の可能性あり)に何の目的で書いたと問えば『神秘学を広める為』『他の結社よりもより正しい降霊術の手法を実践でき、それを広く公開する為』だとか単に『インスピレーションが沸いたので書いた』とかそんな回答になりそうな気もしますが
ミュンヘン降霊術手引書が書かれたのと同じ時期には日本の室町幕府の要職者である管領・細川政元が修験道、魔法に凝って怪しい修行をやっていましたが実際ミュンヘンで超能力開発のような流行りがあって書かれたものかもしれませんね
出感
シルベステル2世が契約したメリディナとはどんな悪魔なんでふか?
私の知る限りではシルベステル2世の死後100年ほど経ってから創作された悪魔ですね ウォルター・マップの『宮廷人の閑話』ではシルベステル2世の失恋のショックにつけ込んで契約を交わした美しい女悪魔だと記されています メリディナは契約と引き換えに、シルベステル2世に愛の行為と大金、魔術の知識をもたらしました シルベステルが代償に何を支払ったかはこの話では明記されていません めちゃくちゃ都合の良い悪魔なので私もこいつほしいです
>>76 グレゴリウス7世の正当性を貶めるべく彼の教師の教師であったシルウェステル2世を呪術に長けたものであるとした際に創作された女の悪魔が元です つまり単にシルウェステル2世の系譜に連なる者は悪魔と関係があり正当な聖職者では無いと無理くり糾弾する為に産み出されただけの存在で、細かい設定も糞もありません 対立教皇クレメンス3世(カノッサの屈辱で知られる神聖ローマ皇帝ハインリヒ4世が擁立した教皇です)を支持する枢機卿が創作者であると考えられます なお当のシルウェステル2世はグレゴリウス7世より70年程前の教皇でありアラブの学問にも精通した同時代屈指の教養人として知られていました 教育者としても優れており、その上で不正を糺す為近親者の登用の禁止など改革者としての面もある極めて有能な人物であったとされます
ZEUS208師が述べておられるウォルター・マップが現在知られている設定を創作しています その少し前にイングランドの修道士であるマームズベリのウィリアムが伝説として悪魔と契約した話や呪術を行使した話を著書にて述べています この時点でシルウェステル2世の在位期間から100年以上経過していますがこのかつての教皇を尊敬する一部の人から怒りと顰蹙を買う事となりました
メリディナの名の初出はベノ枢機卿の文書で良いのでしょうか?
悪魔その物に関しては知られている文書としての初出はベノ(ブルーノ)枢機卿の物だと思われますが、メリディアナの名前の初出はマームズベリのウィリアムの本ではないかと 何せ古い時代の話でありますから知られていない文書や紛失した物の中に先に名前が出ている可能性は否定しません
ベノ枢機卿の文書を調べていたんですが女悪魔と解釈できそうな部分が見当たらなくて困っていました ウィリアム以前には既にシルベステルと悪魔の関係についてはかなり知れ渡っていたとのことで、この間にメリディアナの話が作られていった可能性はありますね 参考になりました
なぜ魔女の使い魔は黒猫やカラスなのでふか?
>>83 元々キリスト教では黒いものは邪悪な物であるという考え方が存在しました 光=白として白人こそ神の祝福を受けた種族とすることで黒人などの有色人種を差別する口実になってきたのです また土着信仰(ドルイド、シャーマン)では動物との関係が深く、そういった関係から魔術を行使する者が動物を使役すると考えられていたようです 地方にもよりますが元々黒猫やカラスは不吉な象徴とされてきた面もあって魔女の使い魔であるという迷信が誕生したのです なお18世紀以前の欧州には厄除けと娯楽を兼ねた猫焼きと言う祭事も存在しました 英国ではカラス(ワタリガラス)は王室の象徴とされ、同じく一部の地域では黒猫が幸福の象徴とされているように地方毎にかなり差異があります この事は留意しておくと良いでしょう
エジプトでは猫やカラスが神聖な動物とされたように実利のある猫は兎も角としてカラスもそう悪い印象を抱かれることは無い生物だったようです これには中世ヨーロッパで度々流行した疫病と関係がある可能性があります 中世では疫病の流行により相当な死者が出ていました そんな中でカラスが疫病で死亡した人間の腐肉を啄む姿を見て不吉な存在と見做すのは自然な事です
最もあくまで一考察に過ぎませんので当時を生きた方や過去視が出来る方がもしおられればより確実な回答を得られるかもしれません
猫についてはグレゴリウス9世の影響が最も強いかと思います 彼は悪魔崇拝の儀式の一つに黒猫を使う方法を紹介しており、これが黒猫が不吉であるという印象を流布したと言われています グレゴリウス9世の書簡を踏まえて彼が黒猫を憎んでいた・黒猫をルシファーに結びつけた・黒猫殺しを推奨してペストの発生源になった等とされることもありますが、これはかなり誇張が含まれます しかし異端と黒猫を結びつけた文書としては大きな意味があるでしょう カラスはスッカー師の言うように各地の神話等で悪として扱われることがあまりありません 旧約聖書に限って言えば、創世記におけるノアの洪水のくだりでカラスが戻ってこなかった記述を死肉を食らっていたから(あるいは性交に耽ったから)と後世で注釈が加えられました 少なくとも一世紀頃には白い鳩を善、黒いカラスを悪だとする解釈が既に存在していたようです 私見ではありますが、文化的な『魔女の使い』としてのカラスにはカリアッハなど魔術とカラスを結びつけることの多いケルトの伝承のイメージが影響しているように思います
二次創作では炎を巧みに操る事で知られるイフリートの分類は悪魔みたいですが 実際のところどのような悪魔だったのですか?
>>88 イスラム教成立以前からアラブで存在を信じられてきた精霊・悪魔(堕天使)の一種で炎を操る能力以外にも様々な魔術を操るとされ変身能力も有するとされます コーランでも悪魔(堕天使)とされています なおアラブの土着信仰後イスラム教における精霊、ジンは善良なものと悪質なものがおりムスリムも非ムスリムも存在するとされます。ジンは煙の無い火から生まれたとする説もあり、その一種であるリフリートが炎を操るのもそういった所から着想を得た可能性があります
サキュバスという名称はインキュバスに比べ発生が遅かったようなのですが、初出の文献をご存知でしょうか? 14世紀頃から使われ始めたというところまでは分かるのですが…
>>90 民間伝承なので自然発生的に登場していると見るのが自然で確実に初出と断言できる文献を特定する事は困難です 知られている物の中では『ベン・シラのアルファベット』(原本は恐らく1514年以前です)辺りが最も最初期の物かと思いますがサキュバスの名称その物が出ているかどうかは未確認です ドミニコ会所属の異端審問官ハインリヒ・クレイマーが著したマレウス・マレフィカルム(1487年)が私の知りうる確実な文献ですが、民間伝承を基にした存在を教会側が採用している事からももっと古い時代の文献に登場していると考えるのが自然でしょう
なぜカマエルは堕天したと言われるのでふか?
>>92 破壊の天使を率い神の正義の元敵対者を容赦なく攻撃するという性質から中世の頃に堕天使や悪魔と扱われることがあったのが大きな要因でしょう なお745年、当時のローマ教皇ザカリアスにより聖書正典に記載のある以外の天使(ミカエル、ガブリエル、ラファエル)は堕天使とされています 天使に対する民間信仰が過熱していた事の抑止の為ではありますが主にユダヤ教(と中世の頃には聖公会)で信仰されていたカマエルもウリエルらと同じく堕天したと扱われた事でしょう
https://twitter.com/kurouokitaoruta/status/1478701451950329856 マジなのですか?
ベルゼブブ(44)
ガブリエルはなぜキリスト教、イスラム教、ユダヤ教の3宗教において全く異なる記述がされているのですか
>>96 神から遣わされ神のメッセンジャーとしての役割を果たすのはアブラハムの宗教で共通してみられるガブリエルの特徴です 細部の記述が異なるのはある種当然のことで成立時期の違う宗教なのですから経典を編纂する者たちが各々伝承を取り入れたり設定を考える訳で詳細な記述まで一致する事はまずありえないのです 別の宗教でもよく見られる事で羅刹を含むバラモン、ヒンドゥー教の神々が仏教の護法善神として取り入れられたり日本における本地垂迹説(日本の神々の正体は仏)や半本地垂迹説(仏は実は神の化身)も仏や神に関する扱い・記述が元の宗教でのそれと異なります また同じ宗教でも時期によって記述が異なる事があります(顕著なのは天使や悪魔の扱いなどです) そもそもアブラハムの宗教は大元は同じと言えるのでこのケースが当て嵌まると言えるでしょう
夢魔は階級が低い悪魔なのでしょうか?
>>98 そうであるとされています
大淫婦バビロンが乗っている7つの頭の獣は何なんでしょうか?
>>100 諸説ありますがキリスト教を弾圧していた歴代のローマ皇帝、あるいはローマ帝国の七つの丘であるというのが有力です 外典の記載によると古代ローマの時代、時の皇帝ネロによりペトロが逆さ十字に架けられ殉教したことが示すようににキリスト教の迫害は相当なもので苦難の時代であったとされます
ロシア当局、「悪魔」プーチン氏の退治目指したシャーマン拘束 https://www.afpbb.com/articles/-/3245351 @afpbbcomより 3年前の記事でふけど、今のプーチンにはどんな悪魔が憑いているのでしょうか?
>>102 悪魔が憑いているというよりかはロシア地域の悪神・死神とされるチェルノボーグそのもの、或いは化身である可能性が考えられます
多くの信仰や畏怖の念を集めた存在は一種の神となりえるというのが私の持論です 麻原、プーチンのように実際に社会を動かす大きな力を得ている事からもこの説はある程度の信憑性を持ち得るのではないかと考えています
マハザエルとはどんな悪魔なんでふか? 検索してもアゼザルのことしか出てこないので気になっています
>>105 ルネサンス期の『隠秘哲学』によると北の方角、地の属性を司るとされる悪魔の君主です アザゼルは同書において南と風を司るとされており、その事がWikipediaに記載されているが為に検索にアザゼルの事が出てきているのです(他はゲームでマハザエルの名前が使われているキャラクターなど) 名前の通り堕天使であるのですが著者のアグリッパによる創作の可能性が高いと思われます 19世紀のオカルティスト、マクレガー・メイザースは著書で『ラビによってアマイモンと同一視された存在』と注釈を入れていましたが、これも彼自身による設定の創作であると考えられます
ちなみに中世にはマハザエルを初め多くの堕天使・悪魔が創作されましたが、アザゼルは紀元前1~2世紀に成立したと考えられているエチオピア正教による第一エノク書にまで遡る由緒ある存在です 旧約聖書に名前だけ登場するのもこのエノク書から取り入れられたものと考えられます 正典・外典に含まれぬ偽典が出展の存在ですが、初期キリスト教の時代に広く読まれたエノク書が聖書にどれほど影響を与えたかが窺える事例です
はえーデカンツ 水木しげるもそうだけど自分の創作混ぜる人いるよね
知恵熱
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山梨や静岡の田舎の方まで行っちゃったらともかく多摩の方ならそこまで娯楽に事欠くことはないと思うんですがねえ しかし長期のインターンや国際系の活動には確実に不便でしょうね
紀古佐美ニキ弱杉内
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