さんUぼっち・ざ・ろっく!部🎸 (501)

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127 - 名無しさん 2023/02/11(土) 21:13:02 ID:kQH-B54ApD-1862

そして、からからとではなかったが、ほんとうに少し笑った。無論、彼女がどこへ行ったか、まだ私のあとを尾行ているかというようなことはいっさい気にかけなかった。そして、私はただ何でもない散歩に出かけた時のような気持ちで、駅の前のカフェへはいってアイスクリームをあつらえた。いかなる場合でも、生理的要求を満たすことには、相当の快感が伴うものだし、それはぜひ必要なことでもあるということは、最愛の子供に死に別れた母親でも、泣き泣き食事だけは忘れないという驚くべき事実に徴して明白だ。私は今でもその時のアイスクリームの冷たさは実はよくおぼえている。