42 核撃てば尊師 2013/05/15(水) 15:43:43 ID:T1P8RwUc0
SS投稿します
ワイがからちゃんにちゅっちゅするだけのお話です
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浴室用洗剤の泡と共に浴槽の水垢をシャワーの水で簡単に濯いでパネルの"湯はり"ボタンを押したらお風呂の準備は完了した。
後はお風呂が沸くまで待つだけとネクタイを緩めながらリビングに戻ると、唐澤貴洋が二人掛けのソファを独占するように横になっていた。
「あっ、こんなだらしない格好ですまないナリ」
「ええんやで、そのまま足伸ばしてて。お仕事お疲れさま」
申し訳なさそうに肘掛の部分に乗せていた足をどかそうとしたので、やんわりと止めておく。
長時間の勤労で足が張っているのだろう。
少しでも早くその痛みから解放できるようにするのが支えるパートナーの務め。
お風呂が沸くまでのしばしの間、フローリングの床に座って待つくらい何のそのだ。
「唐澤貴洋の開示、隣で見ていたけどカッコよかったよ?」
「そうナリか?。久しぶりの開示だったから緊張したナリ」
「けれどさ、いつ司法試験なんて合格したの?」
「それは……臥薪嘗胆ナリよ」
「へぇ、そうなんだ……」