45 核撃てば尊師 2013/05/15(水) 15:44:34 ID:T1P8RwUc0
唐澤貴洋の右太股の内側を添えるように触れ、太股の外側にそっと唇を寄せてみる。
そして羽で撫でるかのようにそっとキスをしてみる――。
「……ワイ君?」
訝しげな呼び声に下から窺うように唐澤貴洋と視線を合わせる。
「ダメ、かな……?」
「ナリ……」
先程と同じような確認を行うと、諦めにも似たような響きの溜め息が唐澤貴洋の口から漏れた。
それを僕は許可と受け取り、唐澤貴洋の太股にキスの雨を降らせる行為に没頭した――。
舌でチロチロとゆっくりと丁寧に舐め、太股から脛へと降りていく。
時折ワザと音を立てるようにキスもしてみる。
ただの口づけ。
接吻。
キス。
幾度となく唐澤貴洋と重ねた行為だというのに――。