829 核撃てば尊師 2013/05/24(金) 01:28:31 ID:Z0rZqZ5c0
ニューヨークのスラム街、ヘルズ・キッチン地区の出身。父は二流のプロボクサージャック・“バトリング”マードック。母グレースはマットを産んだ直後に早逝し、父はマットをスラムから脱出させるために勉強漬けにした。
子供の頃事故で放射性廃棄物を浴びて両目を失明したマットは超人的な聴覚・嗅覚・触覚・味覚、内耳に与えられた影響で驚異的な反射神経と平衡感覚、音の反響を三次元のイメージとして捉えるレーダーセンスを身につけた。
父はマットが通い始めたコロンビア大学の学費を稼ぐために八百長試合に応じるが、ボクサーとしての誇りを捨てきれずある試合に勝ってしまったため、見せしめとしてギャングに殺されてしまう。天涯孤独の身の上となったマットは、ボクシング・忍術・器械体操・柔道・マーシャルアーツ等を体得する。
コロンビア大学法科大学院を首席で卒業後弁護士となり、親友フランクリン“フォギー”ネルソンと独立開業したマットは、父を殺した犯人を突き止めるが証拠不十分で起訴することが出来なかった。法の限界を思い知ったマットはデアデビルとなって彼らを追い詰め、ついに自白させた。以降はクリントン州と名が変わった自分の故郷を中心に主に夜間はデアデビル、昼は弁護士として活動。