114 - 核撃てば尊師 2013/06/20(木) 21:03:51 ID:hmznamkY0
「(匿名性の威を借り、無責任に犯罪予告を繰り返す無法掲示板を放置しちゃ)いかんでしょ。」
市民の安全を守るべく、小笠原警部補が立ち上がった!
まずは掲示板の管理者にログを請求する小笠原警部補。
「地道な作業だが、これが最も大切。
現実は刑事ドラマじゃない、一人の英雄が事件を劇的に解決することはありえない。」
と語る。
(中略)
そして2ヶ月後、取材班は再び大崎警察署を尋ねると、
そこにはトレードマークの口ひげをすっかりと剃り落とした小笠原警部補の姿が!
早速取材班が、弁護士男性(35)に対する脅迫・威力業務妨害事件の進展状況を訊くと、
「まあ…その…事件は1つだけではない。我々はメリハリを付けて取り組んでいます。」
と、言葉を濁らす警部補であった。
(完)