341 一般カタルーニャ人 2021/04/29(木) 10:14:42.77 ID:yxQYOJP50
https://www.asahi.com/articles/ASP4X3F1GP4WULOB010.html
千代田区内にある法律事務所に所属している男性弁護士が、
事務所を経営する男性弁護士から長期間のセクハラを受けたとして
慰謝料などを求めた訴訟で、
東京地裁は27日、
経営者によるセクハラを認定し、
慰謝料など計520万円の支払いを命じる判決を言い渡した。
被害者は司法修習を終え、
2018年からこの事務所に所属。
判決は、19〜20年ごろに、
経営者が被害者の胸ぐらをつかませ
「乳首弄って」
などと大声を出しながらロッカーにたたきつけさせる▽
指示棒やスリッパでたたかせる▽
メールの宛先表示を「ケツマンコ」と設定させる▽
ゲイに関する書籍を渡して「性欲を持って行動しないと笑われる」
とメッセージを送信▽
懲戒請求の可能性をちらつかせて
「てめえなんか俺のダンナにしてやるぞ」
と叱責(しっせき)――などの行為をしたと認定。
「優越的な立場を利用し、
適正な指導の範囲を逸脱して行われたもので、
違法なハラスメント行為にあたる」と指摘した。
被害者側は、所属して2年目の途中から
給与が支払われていなかったとして、
その支払いも請求。
判決は「独立の事業者」だとして
給与支給は退ける一方、
事務所が依頼を受けて被害者が担当した事件について、
業務委託報酬を支払うことも命じた。
被害者側は「一部認められていない部分は高裁の判断を仰ぎたい」として控訴する方針。
経営者側の代理人弁護士は
「判決文をみていないのでコメントは控えたい」とした。(大平要)