424 - [´・ω・`] tor-exit-anonymizer.appliedprivacy.net 2022/09/13(火) 22:25:06.68 ID:luSp3l4u0
【教徒差別、謎マトリックス、「その投稿大丈夫ですか」】
Q唐澤弁護士に誹謗中傷してきた加害者、実際どういう方だった
Aそうですね。誹謗中傷される方というのは、される被害者の方ですね、属性によってもいろいろ種類あるんですけど、★【僕の場合は男性の方が多かったです】。で、誹謗中傷することで同じ誹謗中傷する第三者と連帯感を感じながらですね、第三者からの反応をもって自分の存在確認をして、★【最終的には誹謗中傷空間というのを居場所とされている孤独な方が多かったですね】。
Q大体年齢は何歳代ぐらい
A★【僕の場合は10代から30代ですね。学生か無職の方が多かったので】。そこの誹謗中傷空間というものに身を置かれていた、その自主性というものがそこにあったのかなというのは感じるところではありましたね。だから加害者なんですけど、ある種の環境?によって、そういった状況に置かれている可能性もそれなりにあるなと。
刑事的に犯罪っていうのはその、自分の意志でやるんでしょという人もいれば、環境にもよるでしょという人もいるんで、僕は環境的な要因はそれなりにあるのかなという感じはしましたね。当然意思はありますよ。
Q現実空間で満たされない思いや承認欲求を誹謗中傷空間で、連帯感もあって
Aそうですね。あとになると、皆さんそのマトリックスって映画見たことありますかね?マトリックス。キアヌリーブス。あらすじはちょっと省きますけど、キアヌリーブス扮する主人公というのは自分で自由にこう、世界で生きているつもりだったけども、最終的に自分がその、チューブに繋がれた、首の後ろにですねプラグがあって、チューブに繋がれた存在であると気づくと。
で、これは非常に現代を僕はその、ある種こう、示唆するような描写だなと思って、まあ今現在というのそのはSNSだったりインターネット環境というのは充実して、日々こう情報が行き来すると。この情報というのは非常に脳に刺激的なものなんで、それは快楽に近いものはあって、それに依存してしまう人が一定数いると。これはその人が悪いというよりは、そういうもんなんだと。
インターネット空間というのはその脳に刺激を与えて、人間にこう、なんですかね、快楽的なものを与える中毒性のあるもんなんだという前提でいろんな問題を考えていかないといけないんじゃないかなと思っていますね。
Q疑問なのが、大人になっていくと人に対する悪口いうのは良くないよねと思っているし、面と向かっていうことはない。ネットになると匿名性はあると思うけど、実際攻撃性が増すことがあるなと思っていて、あれは何か歯止めになるようなものってないのか
Aないですよね、うーん。本当にだから、★【投稿するときに一回「あなたその投稿大丈夫ですか」とポップアップが上がれば一つの抑止効果になるかもしれないですけど】、SNSだったりインターネットのウェブサービスというのはユーザビリティ、使いやすさを追求するので、よりなんですかね。
人間が使用する上でもう、障害がないような形で情報発信したり受けれたりするような仕組みが追求されていますから、脳にそのインターネット、電子空間というのは接続されているような状態、スクリーニングの壁は自分なりで設けるしかない。もしくはソフトウェアですよね、スクリーニングの。自己防衛策が非常に大事ですね、うん。
Q誹謗中傷ってやってる側からすると悪口ではないんだと、正義だと言う人もいるけど、実際そういう面もある
Aそうですね、まあそういう何か、社会的事象が、で、なんかイライラすることがあればそれに対して怒るということは他の多数の人も参加している状況で行われるので、自分は正しいと思いがちですね。ただそれが本当に正しいのかというのはこれはその、論証という、論理学の中でどういったその、論証が正しいのかという中でですね、多くの人が言っているから正しいという論証は間違ってるんですよね。
自分がある事象があって、批判している人がいて、それに賛同するから正しいということはなくて、一個一個の言論の正当性、合理性というのはまあ常に問われるものなんで、★【その正義は果たして正しい正義なのかというのは一回投稿する前によく考えられるといいんじゃないかなと思いますね】。