629 グナマーナ正大師 2015/10/07(水) 20:53:10 ID:NW2yE1No
埼玉県入間市の路上で昨年10月、同市の大学生、佐藤静香さん(当時21歳)を刺殺したとして殺人罪などに問われた同市豊岡、無職、沼田雄介被告(21)の裁判員裁判で、
さいたま地裁(片山隆夫裁判長)は7日、求刑通り無期懲役の判決を言い渡した。
判決は「動機は極めて身勝手で生命軽視も甚だしく、厳しい非難に値する」と指摘した。
判決によると、沼田被告は昨夏、大学の前期試験を受けず留年が確実になった。
その後、自分に嫌気が差し、刑務所に入って人生をリセットしようと考え、一人歩きの通行人を殺害しようと決意した。
昨年10月15日に帰宅途中の佐藤さんの背中や胸をナイフで多数回突き刺し、失血と呼吸不全で死亡させた。
片山裁判長は、犯行は計画的で残虐、殺意も強固だったとし「凶器を使用して面識のない被害者1人を殺害した事案の中でも最も重い部類に属する」と判断した。
沼田被告が事件の数時間後に出頭したことについても「刑務所に入るという当初の計画通りの行動であることに照らせば、反省に基づくものとは言い難い」と述べた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151007-00000083-mai-soci