474 グナマーナ正大師 2015/10/14(水) 06:06:49 ID:jeJ9EaPo
「桓武天皇の延暦年間、田村麻呂が東山道から武蔵に入り、東北へ進もうとしたが、綾瀬川が広く越すことができない。川を渡れそうなところを探して瓦葺村に至ると、瓦葺の長者に船を用意し、向こう岸の蓮田村に渡してくれるように頼んだ。長者は近くの村々から船を集め、軍勢を無事に渡した。田村麻呂はお礼として家紋を贈り、その使用を許した。
瓦葺の長者、黒須家では今も丸の中に帆かけ船の図柄の家紋を大事に受けついでいるという。」
江戸時代、黒須家は瓦葺懸渡井(掛樋)の通行料を徴収する代官でもあったようだ。瓦葺辺りで大きな屋敷というと、ほとんどすべて黒須家といってよい。それほど広大な土地を昔から支配していたようだ。
http://blogs.yahoo.co.jp/sunekotanpako/16521284.html