107 グナマーナ正大師 2015/10/21(水) 10:51:43 ID:YQ2Aba3Q
塩による雑草対策
「塩」による「雑草対策」、これって有効?
庭に塩水を撒く、という除草方法があります。 やり方は簡単で大量の塩を用意するだけです。効果は非常に高く、塩分濃度が高ければ高いほど雑草がすぐに枯れます。また、塩は土壌に残るため、新しく生えてくる草も強力に抑えます。入手が容易なことから実践する方は非常に多いです。
一見、手間もかからず、防除に優れる方法ですがリスクが非常に大きい為、決して行ってはいけません。
「塩を撒く」リスク
【土壌に残留するため植物が一切生えない】
塩は土の中で分解されないため半永久的に効果が持続します。今後、植木や花などはもちろん、野菜や穀物などの作物が一切育たたくなります。
【周辺地域への流出】
土壌においては分解されませんが雨水などによって流れ出ることがあります。塩が流れ出ることによって周辺農家への多大な被害、下水や河口への深刻な影響が発生する恐れがあります。
【住宅の基礎、インフラ設備への被害】
塩は鉄筋コンクリート類へダメージを与え、酸化によるコンクリート剥離などの影響が考えられます。建築の基礎が弱くなる、また地中の下水管・電話線などのインフラ設備への被害が生じる恐れがあります。
【建物、土地の評価が落ちる】
土地の塩分濃度が高い場合、建築物や土地を売る際の障害になる恐れがあります。自分の代だけでなく、お子様やお孫さんの代まで影響が残る場合も。
http://ihsxavan.zouri.jp/knowledge/bousousheito-salt.html