【長谷川家】雑談★335【コンプリート】 (1000)

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70 グナマーナ正大師 2015/10/11(日) 20:33:56 ID:1i/Itoo.

小西一郎「はい、こちら『いのちの電話』」



自殺を考えている人からの電話を受け、練炭を配布する非政府団体「小西一郎のいのちの電話」。
「絶望の淵にへたりこみ、死を覗きこんでいる人たちの背中にケリを入れる仕事」と代表の男性。
電話の先の相手がいかに無価値で生きる意味がないか、ねばり強く伝えるのがコツという。
ち~ん(笑)と電話が鳴る。この日の電話の相手は東京港区にすむ36歳の男性ボギー1さん(仮名)。




「やあ、お電話ありがとう。小西一郎です。
ディカプリオって呼んでほしいな」
「こんにちは小西一郎さん。おれ、悩んでいるんだ。聞いてくれるかい……」
ボギー1さんは、ネット上の掲示板に面白半分で開示をしたところ特定されたと話す。
「周囲の人はもっと悩んでいるぞ。君のせいで……」イチモツをしごく。他人の不幸はいいオカズだ。
「ちくしょうめ。もうそれはさんざんいわれた。くそったれ。ファッキューKNS」電話は切れた。
怒られちゃったよ。そうつぶやくと彼はいたずらっぽくウィンクし、自分の唇でイチモツをぬぐった。
満足して鼻歌まじり、がちゃりと受話器を置くと、電話機とのあいだにはさまれたのはキンタマ。
享年45歳。あまりにも遅すぎる、惜しまれぬ死だった。