【唐澤貴洋のチンコの皮】雑談★347【余りすぎ】 (1000)

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6 グナマーナ正大師 (sage) 2015/10/19(月) 19:50:04 ID:TFdXRZfM

虎ノ門の事務所の窓。一つだけ開け放たれた窓際に、彼は立っている。
「か、唐澤貴洋」通行人が思わずこぼす。しかし弁護士は微動だにせず、まるで絵画の様にその胸像を窓枠におさめている。
黒々とした瞳。土筆の様に突き立つ黒髪。そして歪むネクタイ。
ただそこに立っているだけなのに、異様な静寂が渦を巻いている。それに絡みつかれた様に、街行く人は知らず知らずの内に足を止め、彼の眼下に集まっていく。
しばらくして、誰ともなしに呟かれる。なんか臭くない?
呟きは徐々に群れとなり、虎ノ門を覆っていく。晴れ渡っていた空は今や灰色の雲に覆われ、生温い風が人々の輪郭を舐める様に抜けていく。
そして冷たい雨がポツポツと降り始め、雷鳴轟き、人々は口々に叫んだ。
おい、あれを見ろ!多くが指差すその先では変化が起きていた。未だ微動だにしない唐澤貴洋の胸像、その下半分が肌色に染まっていくのだ。
それはチンコの皮だった。彼は異常に余っているチンコの皮をひっくり返し、徐々に身体を包んでいるのだ。
民衆を怒号が包み込む。唐澤貴洋のちんこの皮あまり過ぎじゃね?ニュースキャスターがお茶の間で叫ぶ。あれはやべーよ
全国一斉生中継。報道ヘリは墜落し、世界は恐怖に包まれる。天裂け地割れ、阿鼻叫喚に世界が沈む。
その傍ら、今や唐澤貴洋は肌色の彫像となった。やがて動くもののいなくなった世界で、貴洋はひっそりと若い雪を散らした。