54 ゆぱー! 2015/11/30(月) 21:09:10 ID:Xs5S461A
紫芋の残党、ISと接触か
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151125-00010001-shincho-soci
紺碧の空に切り立った海岸線。年300日が晴天という太陽の恵みに浴し、山間部にはオリーブの果樹園が広がる。
“トルコのリビエラ”と称される地中海沿岸のリゾート地、アンタルヤ。当地の空港に不釣り合いな男女3人連れが降り立ったのは、
10月中旬のことだった。元オウム教団の大幹部、上祐史浩氏(52)らご一行である。だが、イスラム国(IS)とコンタクトを取るとでも疑われたのか、彼らは入管当局に行く手を阻まれた。
現在、オウム後継団体の一つ、『ひかりの輪』の代表を務める上祐氏。実は、これが5回目のトルコ訪問だったが、入国拒否されたのは、今回が初めてだ。
「彼が初めてトルコを訪れたのは一昨年10月。以来、昨年2回と、今年も5月に渡航したばかりでした」 と、公安関係者。
「ロシアには未だにオウム時代の信者が多数いるが、上祐代表は混乱を避けるため、ロシアへの入国を自粛しています。そこで隣国のウクライナに渡り、
その地にロシア人信者らを呼び寄せ、説法会を行っていた。ところが、2013年2月、はウクライナから入国拒否処分を受けた。
そのため、新たに欧州で布教活動を行う拠点として求めた新天地がトルコだったのです」
トルコと言えば、ISの急台頭で、国民の半数が難民化しているシリアと国境を接している。
戦闘員としてISへの参加を目指す外国人や取材目的のジャーナリストらがシリアに入る経由地として、
トルコを利用してきた経緯がある。今年1月、ISに処刑された後藤健二さんも同じルートでISへのアクセスを図り、悲劇に見舞われたことは未だ記憶に生々しい。