44 無名弁護士 2017/05/15(月) 18:07:03.22 ID:3r5ZuCWjI
そう自分に言い訳をし、これ以上探しまわると萎えるかもしれない事も鑑みて、これを見ながらペニスを扱く。
漫画の中で衣笠は、主人公のペニスを脚でしごき、人前で射精させている。
ぶとその瞬間、先ほどの書き込みが自分の中で、画面の主人公と重なってしまう。
「法ガイジ君が情けなく射精する姿が見たい」
とたんに絶頂感が下半身を襲い、熱いものがこみ上げてくるのがわかった。
「――――――っ!!」
射精した。
それも、これまでにないような、熱い……すごい量の射精を。
「俺が、こんな事……あるはず……」
手のひらに落ちた精液の感覚、そしてエロ漫画の女装した主人公と
自らに向けた書き込みを重ねた、その瞬間のあの感覚。
それらは、間違いなく”未知”のものだった。
もう戻れない。
しかし、知識に貪欲であるのと同じように、こうして自らの欲求に大しても貪欲であって良いのかもしれない。
俺は自らの作り上げた”全知”という虚像に向かって、確実に一歩を踏み出したのだった。