68 無名弁護士 (sage) 2017/08/01(火) 23:20:49.02 ID:kVHc95sA0
557 名前:無名弁護士 :2017/08/01(火) 22:02:47.80 ID:thF57Cji0
548 イグノビリウム司教 desuper 1517/08/01(Mar) 21:31:53.24 ID:0xXhS4tp0
贖宥状販売は主要実施都市を見ればわかるとおり信仰心を重視した行動だった
恒心教外でも高い評価を受けたユリウス2世・礼拝堂を建てたシクストゥス4世・腐敗を取り締まりモラルを向上させた(と思われている)パウルス2世
そんな連中だからこそ贖宥状の金銭的な欠点は気にせず「巡礼の代替案を出す」という目的に賛同していたはず
ここで重要なのは販売というのは分業であって、１人じゃ何も出来ないという批判は的外れだということ
手続きの手間や金銭やその他のリスクを受け持ったのが主催者の教皇庁
本当にそれが誰にでも出来るなら今まで他の誰もやっていなかったのはおかしいし
路線が叩かれるのが教皇庁自体が理由と言うのであればなおさら他の教徒になら容易く実行できるはずなのにそれもない
本当に教皇庁が何も出来ない組織であったのなら誰も彼に付いていくことはないし、
そういった批判はナザレのイエスが神から預言を受け取っただけで何の神聖性も無い人間と言っているのと同レベル
馴れ合いについても販売・制作のために必然的にグループで集まって会議をする必要があったから、それに付随して馴れ合いがついてくるという面もあっただろう
別に馴れ合いを正当化しようと言うつもりでは無いが、
一派の馴れ合いが駄目なのならミサの後でこれといった目的も無しにおしゃべりをしている主婦達はどうなのか
もっと言えば贖宥状の販売は個人の自由裁量なので好きにやらせておけばいい
教皇庁憎しで人ばかりですがそういった面も冷静に考えるべきだと思います