【千葉県松戸市六高台2-78-3】雑談★6【南沼蝦】 (1001)

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642 無名弁護士 (sage) 2017/05/26(金) 04:06:48.37 ID:5sBVH6Q90

これすき
100 :ヽ ( (c :; ]ミノ:2016/12/07(水) 16:15:56.19 ID:2tn9t0BM0
「殺害予告されてるよ 見てごらん」
小職はこの文章を見たとき、これは一種の文学的な詩(ポエジー)であると感じた。
さつがいよこく されてるよ みてごらん
まずモーラ数は17。これは世界最短の詩と言われる俳句あるいは川柳ど同じである。この時点で詩的であるといえる。
並の日本人なら5・7・5というリズムに縛られて「見てごらん殺害予告されてるよ」という語順にするだろう。
しかし文学者唐澤貴洋は違った。日本語の特徴をよく理解し敢えてこの違和感を利用している。
すなわち、日本語の文は欧文などと比べ重要なことを文の最後に持ってくるという性質があるが、唐澤は「見てごらん」がこの詩のクライマックスであると示しているのである。
どういうことか。殺害予告をされていることを山岡に知らせることが主目的ではないのだ。「見てごらん」を文末に倒置することで、「同じPCのモニターを山岡くんと二人で一緒に覗きたい(共同作業をしたい)」という気持ちを表しているのである。
さらに行間を読むと、この詩は「山岡くんの息づかいや体温を感じていたい」という恋の歌であることがわかるだろう。
それを我らの唐澤貴洋はたったの17音で表現したのである。見事というほかない。
これからコラムニストとしての唐澤貴洋にも注目していきたいところだ。