451 無名弁護士 2017/06/12(月) 20:21:02.87 ID:Z/tB70bA0
――そこまでして、誹謗中傷対策の活動を続けているのは、なぜですか。そもそも、弁護士になったきっかけから聞かせください。
今から考えると、10代後半に1歳下の弟が死んだことが背景にあります。
弟は当時、ある非行グループから、資金集めのためにパーティ券を売りつけるように迫られていました。
真面目で人が良い弟は、結局、パーティ券を売りさばくことができず、グループから集団暴行にあって、その翌日、人生を悲観して自殺しました。
亡くなった弟は、苦しみ抜いた「死に顔」をしていました。
弟が死んだとき、初めて「悪の存在」を認識しました。世の中には、人を傷つけても平気な悪い人間がいるんだと、深く心に刻まれました。