【島根】隠岐諸島、弁護士不足に悩む (19)

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1 - 核撃てば尊師 2013/07/20(土) 03:12:10 ID:bEQQa15g0

弁護士が少ない「司法過疎」に悩む隠岐諸島。
法テラス西郷法律事務所(隠岐の島町)の本間由也弁護士(31)は、隠岐4町村の住民から毎日のように寄せられる法律相談に追われている。

最近多いのは、成年後見制度に関する相談。
判断能力が衰えた高齢者に代わって第三者に財産管理などを担当してもらうこの制度は、高齢化が著しい離島では重要だ。
「連絡の取れる子どもがいない」と、お年寄りらから電話が来る。

隠岐諸島で活動する弁護士は、本間さんと、別の事務所で働く妻の2人だけ。
一つのトラブルで双方の当事者から相談された場合など、夫婦の2人では対応が難しいこともあるといい、「あと1人弁護士がいれば、もっと救える人がいるはず」と苦しい胸の内を明かす。

県弁護士会に所属する弁護士は現在69人。ただ、事務所がある場所は偏っている。
松江市(42人)と出雲市(10人)が大半で、あとは、浜田市に9人、益田市に6人、隠岐の島町に2人。大田市や雲南市など14市町村には、事務所を置いて活動する弁護士がいない。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/feature/matue1373634475171_02/news/20130713-OYT8T00888.htm