【唐澤貴洋殺す】雑談★7【選挙特番】 (1000)

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546 - 核撃てば尊師 2013/07/22(月) 13:41:29 ID:saYE29hQ0

洋一は洋の隠し子。その事を知る人は殆どいない。
不慮の事故で愛人は死んだが、その際洋は不出来な実子の貴洋を捨て、洋一を唐澤貴洋として育てる事にした。洋一はとても誠実であった。貴洋として青春を過ごし立派な弁護士となった。
心血を注いで弁護士業に励むある日、一人の男が事務所を訪れた。小太りの妙ににやついた不気味な男。本来の唐澤貴洋、となるべき男だった。この男は不出来ながらも己が捨てられたことを自覚し、恨み、復讐の時を待っていた。
貴洋は洋の前で洋一を殺すと不倫の件をちらつかせ、全てを無かったことにする代わりに自分を再び唐澤貴洋として生かすよう脅した。
洋が断腸の思いでその案をのんだとき、事務所の電話が鳴り響いた。貴洋がそれをとる。依頼人は声を震わせた少年だった
「あ、あ、あの、ぼぼぼ僕の個人情報が
、ネットでばらまかれてるンゴゴ!た、た、助けてほしいンゴオオオ!」
貴洋は依頼人に落ち着いて待つよう告げると、狼狽する洋にあのにやついた顔を向けた
「洋、喜ぶナリ。さっそく当職の初仕事ナリよ。」