【松本智津夫】雑談★16【マハー・グル・アサハラ】 (1000)

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734 ムジャーヒド聖戦士 2016/02/07(日) 02:38:23 ID:Io.vVztg0

まずムハンマドが死んだ時、誰が指導者になるのかということでもめた
そこで考えだしたのがカリフという制度
これはムハンマドの代理人、すなわち最高指導者みたいなもので、日本でいうと天皇ぐらい偉いらしい
1代目のカリフはアブー・バクルという名前で、ここの管理人のバグダディは彼の名前にあやかってる
2代目のカリフはウマル、3代目のカリフはウスマーンという名前で、色々あって二人とも暗殺された

4代目のカリフはムハンマドの血を引くアリーという人物だった
そしてこのアリーを選ぶ時にわりともめた、というのもムアーウィヤという別のカリフ候補がいたから
アリーとムアーウィヤは当然ながら激しく対立してたんだけど、
アリーの武力に勝てないと案じたムアーウィヤが和平交渉を持ちかけて、停戦することにした
そうするとアリーの支持者の中で「何日和ってんだカスが」という派閥(ハワーリジュ派)ができて、アリーは最終的にはこのハワーリジュ派に殺されてしまった

そしてアリーが殺された後、ムアーウィヤは「ワイがカリフや!」と宣言するんだけど、
当然選ばれたカリフは4代目のアリーだったわけだから、いやそれはおかしいでしょ私は従いませんよという派閥ができた
彼らはアリーの子孫だけが指導者になれると主張した
これがシーア派とよばれる派閥の生まれ