【KRSW】雑談★4【チンコフェイク路線】 (1000)

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821 - 塘懌䝿拝 2013/08/25(日) 21:28:14 ID:sFcEVyLM

>>804
新60期以降になると,司法試験の受験には原則として法科大学院の終了が義務づけられたものの,
そこで実務の役に立つような教育をやっているというわけでもなく,合格者数を増やしたため司法試験の合格レベルは下がり,
司法修習は1年間に短縮されて内容も相当薄くなり,従来よりもかなり未熟な状態で弁護士として実務に放り出されるわけですから,
旧試験時代の弁護士以上に,弁護士になってからの研鑽(OJT)が重要です。
旧試験時代の弁護士なら当然そのように考えると思いますが,どうやら新試験時代の弁護士は,必ずしもそのような考え方をしないようです。
このような論理に照らせば,新試験時代の弁護士は旧試験時代の弁護士より質的に劣っているという結論になりがちですが,
彼らは自分たちのアイデンティティを維持するために,このような論理に反駁しようとします。
(中略)
彼らはとにかく必死で,自分たちは旧試験時代の弁護士より優れているんだ,という理屈を必死に考え出そうとし,
そのように思い込もうとします。そのため,彼らは旧試験時代の弁護士から助言や指摘を受けても,なかなか受け入れようとしません。
必死になって「自分の方が正しいんだ」という理屈を考え出そうとしたり,あるいは「傲慢に上から目線で物を言いやがって」などと感情的に反発したりします。
もちろん,新試験時代の弁護士すべてがそのように考えているわけではなく,少なくとも従来の法律事務所に就職して相当期間勤務できている人は,
少なくとも旧試験時代の弁護士と同程度かそれ以上の謙虚さを持ち合わせている可能性が高いと言えますが,
既存の法律事務所に就職できず即独した人,あるいは既存の法律事務所に一度は就職しても,
早期に退職して独立した人については,上記のように考える傾向が特に強いです。

新司法試験が唐澤貴洋という人間を歪ませていた……?