103 - 恒心綜合大学附属高等学校よりお知らせですを (sage) 2015/06/06(土) 13:40:51 ID:z.dHgfCY0
SCP-106 オールドマン
Object Class:Safe
特別収容プロトコル
都内及び首都圏の鉄道情報を観測しSCP-106の出現が感知された場合はエージェントが派遣され一般市民との接触を最小限に抑えます。
SCP-106と接触したと思われる人間は拘束され十分に洗浄を受けた後記憶処理され解放されます。なおSCP-106の情報は??? ??? ???で行われます。
概要
SCP-106は首都圏の電車内で不定期に出現する実体です。60代の男性の姿をしており左足を激しく損傷しています。また傷跡からは[データ削除]の液体を絶えず放出し
激しい腐乱臭がします。この液体に関して財団の化学部の実験において5M以上の同様の組成を持った液体は同じ体積を持った物質を全て腐敗することが報告されています。
SCP-106の移動手段は全て電車で行い移動経路は一貫性を持ちませんが1日に100km以上を移動します。終電の後始発までの間SCP-106は全鉄道内から消失します。
SCP-106の収容に携わったエージェントは近づいた瞬間腐乱臭に倒れ収容に失敗しました。いくつかの失敗からSCP-106は腐敗液と臭いの調節を自由に行えると考えております。
SCP-106の激しく攻撃しない限りSCP-106は無害です。しかしその収容手段のむずかしさから市民の間では「???????」と呼ばれる都市伝説が生まれております。収容活動の一環としてこの都市伝説は
財団の用意するカバーストーリーと役割を果たすと考えられています。
付録 セキュリティクリアランス4以上のみが閲覧可能
次の文章はSCP-106を研究している??博士のPCに送信された差出人不明の怪文書です
??? 博士
当職の父をにはSCP-106であるなどという当職のアイデンティティを否定する研究が財団の手によってなされておりました。
当職の父は洋という名前でした。喧嘩もしましたが、私にとってのかけがいのない父でした。
当職の父は私の父はSCP-024です。これ以上私の父をいじめんでくれ
声なき声に力を。 SCP-40298