SCP路線保管庫 (298)

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128 - 恒心綜合大学附属高等学校よりお知らせですを (sage) 2015/06/20(土) 20:39:56 ID:4t.C.daw0

補遺A
2015/04/██、SPC-40298-█の解剖がSCP財団なる組織と協力の下行われました。
何故SCP財団なる組織と協力したかは強力な放射性物質に対応できる施設を保有していたからです。
厳重な対放射線装備の下解剖が行われました。中身は普通のオオメジロザメと変わりはありませんでしたがその胃の大きさは通常のサメの2倍もありました。
胃袋をはじめとする内臓を解剖したところ以下の物質がでてきました
・ウラン鉱石
・福祉原発の残骸
・人(3名)
・ダチョウ(異常に多い)
・弁護士バッジ
・放射能廃棄物
・コーラン(焼却された形跡あり)

補遺B
SPC-40298の解剖翌日にセンターのパソコンに一通のメールが届きました、以下がその内容です。

当職の存在を当職がサメだなどという当職のアイデンティティを否定する言説と研究がなされておりました。
当職の名前はSCP-40298一般男性。Keterでした。脱走もしましたが、私にとってのかけがいのない財団でした。
私は、ミーム汚染によって、サメされ、多摩川の河川敷で、集団暴行にあったアツシを食らおうとしました。 私が16、私が17のことでした。
私の中にはいつもSCPがいます。

――SCP-40298

この時河川敷にはダチョウは確認されておらず20年前にSCP財団なる組織が喋るダチョウを保護したとされる。