SCP路線保管庫 (298)

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93 - 恒心綜合大学附属高等学校よりお知らせですを (sage) 2015/05/31(日) 21:00:09 ID:z.dHgfCY0

SCP-813 カラカラ
Object Class:Keter→Euclid

取扱方:
SCP-813はサイト-114内に併設されていた大浴場(現在はSCP-813以外の使用を停止)のホルマリンで満たされた浴槽の中に沈んだ状態で収容されています。
SCP-813が収容中の間は3人以上の財団職員を浴槽周辺に配置し12時間置きに交代し随SCP-813を時監視します。ホルマリン漬けの状態では活動を停止しますが、一日から十日に一度に目を覚ましホルマリンに満たされたの浴槽から出てきます。
その度に職員は一度ホルマリンを全て廃棄し浴槽を40度前後の温かいお湯で浸しSCP-813を入浴させてください。それが終わったら食堂に連れて行き食事を与えて下さい、その間に浴槽の清掃をホルマリンを再び入れ直してください。

概要
SCP-813は20代後半から30代前半の筋肉質なラテン人とフェニキア人の双方の特徴を併せ持つ男性です。身長〔編集済〕で体重〔編集済〕
SCP-813は古代ローマ帝国の皇帝の衣装を身にまとい自らを「ローマ帝国のカラカラ帝」と名乗ります。
これまでSCP-813はとても凶暴で攻撃的な性格そして戦闘能力の高さからエリア������内の厳重な収容施設の下収容されていましたが����回に及ぶ脱走と������名に及ぶ職員の虐殺が繰り返されました。
そして目的が収容から殺害へと変わりました。その度にSCP-076やSCP-682と言ったKeter級SCPとのクロステストも検討されましたがO-5権限により却下され続けました。
しかし200��/����/24の脱走の際にSCP-813が��������川で小便、その際に43名の職員らに取り押さえられ活動停止、その後ホルマリン漬けにされ一時は死亡したとしてNeutralizedに分類する事が検討されました。
しかしその数日後ホルマリン漬けの状態から突然蘇生しその後「風呂を用意しろ」とラテン語で職員に命令、すぐさま近くの風呂にお湯を浸しSCP-813を入浴させました。
この時SCP-813の殺意は無く入浴中はむしろ友好的かつ社交的に職員と接してきました。
その後「用を足してる時は無警戒」「ホルマリン漬けにすれば活動は停止する」「たまに目覚めるが風呂に入れさせ食事を与えれば敵意及び殺害衝動は発生しない」事がわかりサイト114へ移動、その後Euclidに格下げされました。
今でこそ他の人間に対する殺意や敵意こそは無いものの今でも怠慢で怒りやすい性格は変わらず人間として接すると扱いずらいです。
また「弟」と言う存在を憎む傾向にあり弟関連の話題が耳に入るとかつてのSCP-813の片鱗を見せます。SCP-813の前では弟の話題を出さないでください。