386 エッヂの名無し 2025/07/01(火) 19:09:08.745 ID:4CeZXcg61
菊花賞出走馬として、グレード制導入後では3頭目の珍偉業なるか。パラダイスSを制したカリボール(牡9、栗東・西村真幸厩舎)が、北九州記念(3歳上・GIII・芝1200m)で重賞初制覇を目指す。
当然ながら、芝3000mの菊花賞に出走した馬は、その後も中長距離路線を歩むことが多い。菊花賞馬が天皇賞(春)や有馬記念で好成績を挙げていることは、競馬ファンに広く知られるところだ。対照的に短距離で活躍した馬は少ない。84年のグレード制導入以降の菊花賞出走馬に限ると、後に1400mのJRA重賞を制した馬はホクセイシプレー、サダムパテック、サトノアラジンの3頭。同じく1200mとなるとキングヘイローとアドマイヤマックスの2頭しかいないのだ。
【菊花賞出走馬によるJRAの1400m以下の重賞制覇】84年のグレード制導入以降
・ホクセイシプレー…91年菊花賞14着→92年阪急杯(芝1400m)
・キングヘイロー…98年菊花賞5着→00年高松宮記念(芝1200m)
・アドマイヤマックス…02年菊花賞11着→05年高松宮記念(芝1200m)
・サダムパテック…11年菊花賞5着→12年京王杯SC(芝1400m)
・サトノアラジン…14年菊花賞6着→16年京王杯SC(芝1400m)、スワンS(芝1400m)
流石に菊花賞勝った馬が1200とか出てきたことはないんやな