371 エッヂの名無し (L20 Razx-490J) 2025/07/06(日) 12:15:29.791 ID:iamJO13gZ
>>318
達絵ちゃんてキリスト教徒なんやないか?
キリスト教の文脈で「サイン」という言葉を聞いた場合、主に以下の2つの意味が考えられます。
1. 奇跡やしるし (Sign/Miracle)
最も一般的で重要な意味合いは、神の存在や介入を示す奇跡的な出来事やしるしです。聖書、特に新約聖書では「サイン」がこの意味で頻繁に用いられます。
* イエスの奇跡: イエス・キリストが行った病気の癒し、死者の復活、自然現象の制御(嵐を鎮めるなど)などは、彼の神性やメシアとしての役割を示す「サイン」として記述されています。これらの奇跡は単なる驚くべき出来事ではなく、神の計画や真理を証しするものでした。
* 預言の成就: 旧約聖書の預言が新約聖書で成就することも、神の言葉の信頼性を示す「サイン」と見なされます。
* 終わりの時: 聖書には、世界の終わりやキリストの再臨の前に現れるとされる様々な「サイン」(徴候)についても言及されています。
これらの「サイン」は、信仰を促し、神の力を証しするために与えられると理解されています。
2. 象徴 (Symbol)
もう一つの意味は、特定の真理や概念を表す象徴的なものです。
* 儀式や秘跡: 洗礼や聖餐式(聖体拝領)といったキリスト教の儀式や秘跡は、目に見える「サイン」として、目に見えない神の恵みや真理を表すと考えられています。例えば、洗礼の水は罪の清めと新しい命を、聖餐のパンとぶどう酒はキリストの体と血、そして救いを象徴します。
* 十字架: キリスト教の最も有名な「サイン」は十字架でしょう。これはキリストの死と復活、そしてそれによる人類の救いを象徴しています。
* 魚のマーク (イクスス): 初期キリスト教徒が用いた魚のマークも「サイン」の一つです。これはギリシャ語の「イエス・キリスト、神の子、救い主」の頭文字を組み合わせたもので、信仰告白の象徴でした。
このように、キリスト教において「サイン」は、神の直接的な介入を示す奇跡から、信仰の真理を伝える象徴まで、幅広い意味で用いられます。文脈によってどちらの意味で使われているかを判断する必要があります。