31 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2015/02/23(月) 16:13:12.07 ID:F6wLOy1U0.net
明日はニューヨークで、父のコネで入社した会社の入社式。アメリカの大学に行くも中退し、父・安倍晋太郎からの自立を目指すぼきゅだが交通費は父持ちだ。
ぼきゅは節約は嫌いなのでファーストクラスを利用して行くことにした。
一人で飛行機に乗るは初めてだったので乗り場がわからず大遅刻、搭乗するさいにみんなから冷ややかな目で見られてしまった。
冷ややかな視線にエスカレーターで進んだ成蹊中学時代を思い出す。「自分は名門の出身の未来の総理大臣だ、こいつらとは違う」とそう思いこみ、嫌な気分も、有能な家庭教師がついていながら落第寸前だった事実も記憶からかき消した。
ぼきゅが乗る飛行機は4列だ。貸し切りにしなかったのは失敗だった。コミュ障のぼきゅは周りに他人がいるというだけで尻が痛む。
到着するまで寝ようと思ったが隣が若い女性ということもあり緊張して寝られなかった。
そこでぼきゅは小腹を満たすためにバス乗る前に港で買った魚を食べることにした。
ガサゴソと発泡スチロールの箱から揚げてもいない魚を取りだし、そのままかぶりつく。口の中がたまらなく痛い。
腹を満たしてしばらくすると飛行機は知らない土地で休憩についた。そこにはカツカレーなどいろんな店がありぼきゅは時間も自分の持病も忘れて食べ歩きした。
再び飛行機に乗り、飛行機は目的地のニューヨークへ向け飛行機は出発したのも束の間、ぼきゅに凄まじい便意とかつてない尿意に降りかかった。
「もぉダメェだぁ!!我慢できない!!漏れちゃうゥ!日教組ォォォ!!!!!!(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!」
齢六十にもなる男の奇声がNY行きの飛行機の中でこだました。